【JAOS】ミドルSUVにもコダワリを凝縮！北米スタイル風カスタムを提案

JAOSが手掛けるミドルSUVのカスタムで最もよく見かけるのが、トヨタ公式のカスタムパーツブランド「モデリスタ」がリリースするRAV4“JAOSセレクテッド・バイ・モデリスタ”仕様。これは、ハイクオリティなJAOSパーツをコーディネイトしたスタイルを純正カスタムとして提案したものだが、モデリスタ仕様をさらにオリジナルのアフターパーツでカスタムしたRAV4 ADVENTURE〝JAOS Style〟デモカーを紹介しよう。
　まず注目のモデリスタアイテムが、北米スタイルのようなLEDライト付きのノーズブラプロテクター。それをさらに印象的なフロントフェイスとするため、JAOSカスタムパーツの新作であるJAOSフロントバンパーガードをセット。その迫力のフェイスに負けない…どころか車格を強調すべく、約25㎜のオリジナルのサスペンションでリフトアップし、フェンダーがニッシュを装着。これで太いタイヤを履けるようになったり、フィールドでのグランドクリアランスに余裕が生まれるなど、数多くのメリットがある。さらにリヤビューを彩るマッドガードやマフラーの存在感も抜群だ！
　ちなみにJAOSは新型エクストレイルのパーツ開発も検討中。今回特別にパーツ開発のイメージイラストを提供してもらったが、より力強く個性的な姿を求めるオーナーは、ぜひとも期待して待って欲しいスタイルだった。

USDM（北米仕様）スタイルとして、日本でも人気を博したノーズブラのテイストを持つノーズブラプロテクターは、センターにスクエア型3連LEDライトを搭載し、フロントマスクを猛烈アピール！ブラックアウトされたグリルとの相性も良い。また、今回装着されているJAOSバンパーガードとは趣の異なる、モデリスタバンパープロテクターを装着（片側3連のスポットLEDライト付き）。パイプを張り巡らせた骨太なテイストで機能美を表現する。

「アドベンチャー」グレード対応のモデリスタ専売品のエクステリアパーツはJAOSが開発・提供。フロントアンダーを力強く仕上げるバンパープロテクター、3連LEDライトを装備するノーズプロテクター、ラギッドなサイドプロテクターやピラープロテクターなど、全体にマッシブな造形を加えている。

シンプルなデザインながら、装着感を感じられる迫力と個性を演出するスタイルに仕上げたフロントバンパーガード。本体に埋め込んだ2つのLEDランプがフロントフェイスにアクセントを与えてくれる。なお、このLEDランプは「その他灯火類」の基準を満たす車検適合品。

ドア開閉時に付くドアハンドル部のキズや汚れを防止するドアハンドルプロテクターは、ジャオスの新定番ヒットアイテムに。PVC材を使用した車種専用設計品だ。（写真上）既存のカーボン調に加え、（写真下）ジオメトリック柄を新たに設定。

片側10㎜程度の薄型フェンダーにもかかわらず、メリハリを効かせた緻密な造形によって数値以上のワイド感を存在感を発揮。また、直接打ちとめたように見えるオリジナルのダミーボルトでサイドビューはより一層ワイルドに演出される。マッドガードⅢも、ダートランナー的四駆らしさに欠かせない。

約25㎜のリフトアップコイルと「BATTLEZ ダンパー VFA」をセット。フロントダンパーの減衰力調整は驚異の「32段ニードル調整」。一方のリアダンパーは、乗り心地と操安性を高めることに定評のあるハーモフレック®機構を搭載。スタビリティと乗り味を気持ち良くしながら、車高をアップ。

ミドルSUVやデリカD：5などの5H車を装着ターゲットにして専用設計されたホイール「JAOS ADAMAS BL5」。ダイヤモンドに由来する名称は、2×5スポークの力強い多角形デザインを表現したもの。リム直前での曲げやエッジの効いたスポークは、強い立体感とサイズ以上の存在感を主張。ダミーピアスボルトと強固なビードロックをイメージさせるリムフランジを採用。