TOP > 記事 > 走りを存分に味わえる気の利いたパーツをラインナップ「MOTO RAGE」!

走りを存分に味わえる気の利いたパーツをラインナップ「MOTO RAGE」!

痒い所に手が届く モトレージの使えるパーツ

ジムニーのみならず、国内外のあらゆるクロスカントリー4WDのカスタマイズや、オリジナルパーツをリリースし続け、35年以上の歴史を持つモトレージ。様々なジムニー専門パーツメーカーが存在するため、各社がリリースするようなエクステリアパーツは手掛けないが、サスペンションや「これは必要!」と思うアイテムを続々と発売し続けている。
 そんなモトレージのカスタムポリシーは「4WDの機能をスポイルすることなく、それを引き伸ばす」というもの。そのため様々なオリジナルパーツは単なるドレスアップではなく、何かしらの機能を向上させる役割も担っている。
 そんなモトレージの哲学が詰まった、JB64とJB23のデモカーを早速紹介しよう。まずは64だが、サスペンションは3インチリフトを行ない、オリジナルのビルシュタインショックをセット。スタビライザーリンクの変更やスペーサーを組み込むことで、自然はハンドリングを実現。タイヤサイズを225/75R16 に変更し、スタイルに加えオンロードもオフロードも楽しめる仕様に仕上げられているのだ。
 一方JB23は、20年間に渡るカスタムの集大成というべき仕様。同じく3インチのリフトアップを行なうが、オンロードやフラットダートを楽しめるスーパーホットコイルを装着。さらにブレーキ関係のアップグレードも実施し、走りの性能を重視している。
 どちらの車両も「クルマを走らせる楽しさを存分に味わえる」カスタムが施されており、ジムニーの魅力を最大限に引き出している。

JB64

3インチリフトのオリジナルスプリングに、モトレージのオリジナルビルシュタインを組み合わせる。減衰力だけでなく、ショックの太さやストロークも純正とはまるで別物。アライメント関係の補正もしっかり行われており、ワインディングやハイウェイ、さらにオフロードと、あらゆるシーンを小気味良く走り抜けられる。
3インチリフトとなる、モトレージのTERRAソフトタイプコイルスプリングキットを装着。フロントのリーディングアーム・オフセットダウンブラケットもキットには含まれており、アライメントの補正もキッチリと行うことで、サスペンションの性能をフルに発揮できる。
初代LJジムニーをイメージした、オリジナルのフロントグリル。形状は同じだがカラーリングを変更するだけで全く違った印象となる。
クルマの運動性能が向上したなら、安心して止まれるように制動性能も強化。オリジナルのブレーキパッドに加え、スリット入りのディスクローターに交換し不安のない走りを実現する。
リフトアップに加え、マットサービスファクトリーのエアロフェンダーカバーを装着。タイヤサイズは225/75R16に変更。ホイールはMKWのMK55J(5.5J×16、+20)で、特注塗装のグリッティフィニッシュセラミックカッパーを組み合わせる。
マットサービスファクトリーのインテークパイプに交換し、圧力損失を最小限にする。マフラーは5ZIGENのデュアル出しで、走りも見た目もスポーティに演出する。

JB23

オンロードからフラットダートまで、どんなシチュエーションでもストレスなく走れるように仕上げられたのが、このJB23。大きな開口部が設けられたフロントグリルは、エンジンルームのクーリング性能を向上。また強化型オルタネータを装着するなど、他社にはないアイテムでジムニーのポテンシャルを高めている。
純正と同形状でありながら、ノーマルの1.3倍以上に当たる80Aを発生する高出力オルタネータ。電装品や補助ランプをたくさん装備している人には、交換時にグレードアップすることをオススメしたい。
JB23用のTERRAサスペンションキット・スーパーホットコイル仕様を装着し、ノーマルよりも3.5インチリフトアップ。スタビの補正に加えフロントのラテラルロッドにダウンブラケットを追加することで、リフトアップしているとは思えないほど、自然な挙動を実現している。