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自然と親しみ、クルマを楽しむ。ピックアップの機能を活かしきる「ROADHOUSE」

現在では「KADDIS(カディス)」や「KADDIS AR4」などのカスタムブランドを展開し、デリカ、ランドクルーザー、クロスオーバーSUVなどをターゲットに、自然に親しむ、あるいは都会を疾駆するスタイルを提案しているロードハウスだが、そのルーツをたどると、実はハイラックス(もちろん旧世代の)に行き着くという。リフトアップ、大径タイヤ、大型補助ランプなど当時のスタイルはアメリカンなムード満載で〝4WDブーム〟をけん引するブランドの1つだった。
そんなロードハウスにとって、今回のNEWハイラックスは“原点回帰”的なところもあるだろうか?もちろんそのカスタムは当時より洗練され、自然の中で機能する「KADDIS AR4」のコンセプトを採り入れたもの。

2インチのリフトアップサスペンションキットで、機動力をアップ。285サイズのタイヤを履かせることが可能になり、最低地上高や対地アングルの向上も実現した。合わせて採用したオーバーフェンダーはわずか片側20㎜ワイド、マットブラック/ミルディンプルのホイールとともに、シルエット全体をアグレッシブに演出する。

ベッドに備えたラックはKADDISの汎用タイプ。アルミ製、50φパイプを使用して重量はわずか9kg!
軽さとデザインを高いレベルで両立しているのだ。装着にはシステムキャリアベースがあればOK。
スクエアなデュアル・サイド出しの、ELFORDレボルシオンマフラー・タイプX。120×80㎜の多面体造形が、ボリューム感のあるハイラックスのフォルムによく似合う。

フロント、リア用とも片側約20㎜ワイド、ノーマルバンパー用のシンプルなオーバーフェンダー。ヘッドライトの移設も不要、装着も穴開けなど加工も不要。285タイヤも収める。

今回のKADDIS AR4ハイラックス、ベッドにはLINE-X処理がなされていた。防錆、防音、耐摩耗性、補強などミルスペックを満たす特殊塗料として、オフローダーからも注目。トラックのベッドにこそ、施しておきたいのだ!
ピックアップトラックのユーティリティに、新しいスタイルを提案している。