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緻密な「オーバル」形状が機能と見た目を両立させた「DELTA FORCE」

DELTA FORCE  OVAL


そもそも〝デリカD:5専用ホイール〟という、触れこみで誕生した「DELTA FORCE OVAL(デルタフォース・オーバル)」は、伝統的なオフロードホイールのDウインドースタイルに、近代的なミリタリーテイストを掛け合わせたモデルだ。そして、あまりの人気ぶりから、今やランクルプラドでも履けるサイズを拡充することになった…という逸話がある。

マットブラック/マットブラックポリッシュ

マットスモークポリッシュ/ブラックマシニング

 これまでオーバルには、マットブラック、ディスク面をポリッシュとしたマットブラックポリッシュ、さらにホールの縁にミルド加工を施したブラックマシニングの3色がカラー設定されていたが、それらとは一線を画す色合いの「マットスモークポリッシュ」が登場して、話題を呼んでいる。
 まるで薄いガンメタリックのような輝きを放ち、このホイールの特徴でもある彫りの深い立体的なコンケイブ形状を際立たせる。さらに、差し込む光の角度や強さで表情を変化させてくれる。ちなみに、このマットスモークポリッシュは、写真のランドクルーザープラド150専用サイズ17×8.0J(インセット20)だけでなく、デリカ専用サイズの16×7.0J(インセット42)にも設定されている。さらに、カスタムマインドの高いカラーオーナメントの選択も可能だ。
12ホールオーバルデザインには、バランスよく衝撃を分散しアクティブな走行にも耐えることが出来るよう十分な強度を持たせている。また、装着車両を絞り込むことで、リム深度を緻密に計算しホリの深い立体的なコンケイプ形状を実現している。センターキャップのベースカラーはシルバーだが、ベージュやオレンジ、カーキなども用意されている。
オン/オフ問わず、思うがままに個性を主張できるデルタフォースのコンセプトは、まさにランクルにこそふさわしいものなのだ。