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安定人気の16インチを選ぶか!?17、18インチで勝負するか!新型デリカのタイヤ選びのススメ

◆タイヤ交換のメリット

①タイヤのデザインでイメージは大きく変化!

②走りや使い方に合わせ選択すれば走破性up

③転がり抵抗の軽減で燃費向上を期待できる

◆乗り心地が変わるLT規格とP規格について

デリカD:5の標準タイヤは、ヨコハマタイヤのジオランダーSUV(16インチ)もしくは、ジオランダーA/T G015(18インチ)で、いずれもパッセンジャー規格(P)となる。長きに渡り16インチの顔として親しまれているBFGoodrichは、ライトトラック規格(LT)となる。LTとPは何が違うのか?

LT規格

LTはLIGHT TRUCKの頭文字を取ったものでライトトラック用を示している。その用途上、タフに作られており、指定空気圧は高めに設定され乗り味も固さがある。

P規格

P規格は、PASSENGERCAR(パッセンジャーカー=乗用車)の頭文字を取ったもの。比較的、ソフトな乗り心地となる作りの商品が多い。パッセンジャー規格の場合、自動車メーカーが推奨する空気圧を設定する。純正タイヤと同等のフィーリングを得たいのならパッセンジャーを選択するといい。

◆人気の16インチサイズと履ける銘柄

225/70R16の特徴

車検の心配がいらないほか、ATタイヤやSUVタイヤも選べるので、幅広いユーザーが選択できる。

225/70R16の主な銘柄

□All-TerrainTA KO2
□GEOLANDAR A/T G015
□GRANDTREK PT3
□OPEN COUNTRY A/T plus
□GEOLANDAR SUV G055

235/70R16の特徴

225/70R16より比較的尖った特徴を持つモデルが顔を並べる。いずれもオフロード走行もこなす4WD専用タイヤだ。

235/70R16の主な銘柄

□WILDPEAK A/T3W
□OPEN COUNTRY R/T
□Mud-Terrain T/A KM3
□All-Terrain T/A KO2

◆注目の3サイズを比較する!

デリカD:5の純正サイズだが、Mグレードには「215/70R16」、Mグレード以外のGグレードやPグレードには「225/55R18」というサイズが装着されている。後者のタイヤの方が若干、太く、またロープロファイルなので、ハンドリングの良さなどでは有利だ。ただし前者の70という扁平率は、林道などでも乗り心地が良く、ラフな道でもホイールをヒットしにくい、というメリットがある。もちろん、外径自体は両者であまり変わりない。ブレーキローター径も、16インチホイールで影響ナシ(銘柄にもよるが)ということだ。アフターのタイヤを選択する際は、この両サイズを基準として考えればいい。18インチから16インチとか、16インチから18インチへなんてカスタムもありだし、16インチと18インチの間をとって17インチという選択肢もある。16インチ、17インチ、18インチのタイヤでデリカD:5にどのような変化が現れるのか?編集部注目のタイヤで検証を試みた。

◆16インチ

FALKEN WILDPEAK A/T3W

235/70R16

 
トレッドブロックは、オフロードでの高い排石性と安定した走破性の実現を手助けし、サイドウォールはトラクション性能を向上させてくれる。また、スタッドレスタイヤに使われる3Dサイプ技術の応用により、ドライ路面でのハンドリングとウェット路面での優れたエッジ効果を発揮する。

◆17インチ

BFGoodrich All-Terrain T/A KO2

225/70R17

 
タフサイドウォールテクノロジーにより外傷によるダメージの軽減、ショルダーのブロックの裂け・割れを防ぐ。トレッドパターンは均等な接地圧分布を実現する独自の技術アドバンスド・タイヤ・フットプリントシェイプ、インターロッキング・トレッド・デザインなどの採用により、偏摩耗を防止している。

◆18インチ

TOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T

225/60R18

 
M/Tのオフロード性能を有するアグレッシブなショルダー部と、スタイリッシュなA/Tのセンター部を兼ね備えたハイブリットデザインを採用。3プライポリエステルケーシングで、優れたハンドリングと耐久性、ロングライフを実現。ホワイトレター部分は、生産される時点で白いゴムを埋め込んで成型される。

◆ホイール

◆16インチ

TEAM DAYTONA FDX-F7
16×7.0J(40)

●サイズ:16×7.0J(40)、17×7.0J(40)●カラー:ブラック●構造:鋳造1ピース
●規格:JWL+R スペック1●付属品:センターキャップ、バルブ●価格:39,000円〜44,000円(税別)

◆17インチ

TEAM DAYTONA FDX-D
17×7.0J(40)

●サイズ:16×7.0J(37)、17×7.0J(40)●カラー:ブラック/フルダイヤモンドカット、ブラック/リムダイヤモンドカット
●構造:鋳造1ピース(17インチのみリバース)●規格:JWL+R スペック1●付属品:センターキャップ、バルブ●価格:41,000円〜44,000円(税別)

◆18インチ

TEAM DAYTONA DS5
18×7.5J(45)

●サイズ:18×7.5J(38,45)●カラー:セミグロスブラック/フルダイヤモンドカット●構造:鋳造1ピース・リバースリム
●規格:JWL+R スペック1●付属品:センターキャップ、バルブ●価格:48,000円(税別)
 

■動画でCHECK!

【レッツゴー4WD公式チャンネル】https://youtu.be/WBhYvBTlvIs
●撮影協力●
  • 西尾張三菱自動車販売

http://www.sun-auto.jp/mb/

  • RAYS

https://www.rayswheels.co.jp

  • FALKEN

https://www.falken.co.jp

  • TOYO TIRES

https://www.toyotires.jp

  • BFGoodrich

https://www.bfgoodrichtires.co.jp