◆ROCCO FACE EDITION
13年ぶりに日本で正規販売が開始。復活当初から人気はすさまじく、オーダーしてから納車まで1年以上…なんて時期もあった。最近の納車は落ち着いたようだが、新型が登場するとその状況は変わるだろう。まして前期型が欲しいのなら、ディーラーでは購入もできなくなる。しかし、クルマって「欲しいと思ったときが乗りたいとき」。納車までの期間が長すぎるのもどうだろう…そんなに待てない、なんて方も多いはずだ。
そんな“待てない派”にオススメなのが「FLEX(フレックス)」の存在だ。ランドクルーザーやハイエースなどのカスタムディーラーとして、実は新車販売も得意。そう、取材した千葉北店の店頭には新車のハイラックス(そしてプラドも！)がズラリ。カラーは豊富だし、ノーマルはもちろん、リフトアップやフェイスリフトなど、カスタムを施した車両も！
今回の撮影車両はブルーだが、ボディカラーは全色取扱う。とくに人気なのが“ROCCO(ロッコ)フェイス”。Ｚグレードながら、マスクは精悍なイメージのROCCOフェイスにチェンジ。さらにFLEXオリジナルのサスペンションキットで2インチのリフトアップ。オンロードからオフロードまで、走りの幅を拡げながら、大径タイヤの装着も可能に。そこでタイヤはBFグッドリッチ・オールテレーンKO2、(LT285/70Ｒ17)の大径サイズを装着し、ホイールは明るいデザインのDEANカリフォルニアを選択。アグレッシブなイメージに仕立てた。
アフターマーケットのトノカバーをベッドに装着。濡らしたり汚したりしたくないものも、積載できる。より大物を積載したい場合は、簡単に取り外しもできる。
荷台のインナーにはトヨタ純正のベッドライナーを装備。ベッドの傷つきを防止しながら、積載物へのダメージも和らげるユーティリティパーツだ。
9インチモニター
11インチモニター
カーナビは11インチモニターのアルパイン製を装備。ちなみにFLEXではインパネセンターに埋め込み装着できる9インチ用モニターパネルもオリジナルでリリースしている。
国内仕様の、いわゆる“Zブラックラリーエディション”のマスクだが、これをベースにカスタムすることを考えると、ROCCOフェイスのほうがかなりお買い得になるはずだ。カスタムパーツ代などを車両のローンに組み込むことも可能。経済的な負担を小さくできることは、ユーザーとしてはうれしい限りだ。FLEXでは、ディーラーと同様に、残価設定ローンや120回ローンも用意しているという。即納だけでなく、魅力たっぷりのFLEXハイラックス。“待てない派”じゃなくても、購入を考える価値はありだ。
