TOP > 記事 > ランクルユーザーに贈る2つの「ROAD HOUSE」リフトアップスタイル!

ランクルユーザーに贈る2つの「ROAD HOUSE」リフトアップスタイル!

どんな所でも走れそうな気がする。それはまさにランクルを所有する醍醐味の一つ。その魅力をもっと引き出したいと思うのなら、やはりリフトアップは欠
かせないだろう。創業以来、様々な4WDのリフトアップを手掛け続けるロードハウスでは、一口にリフトアップといっても車高やカスタムの方向性、さらにユーザーの要望を鑑みて、AR4とエクストリームという、2つのブランドを展開中だ。

日常での快適性や実用性を損なわず、可能な限り四駆らしさを引き出すことをテーマに掲げており、スタイルはもちろんだが、ノーマルと比較しても違和感のない、むしろ洗練された走りを実現したAR4。赤いボディカラーを引き立てるために、追加パーツなどはブラックやガンメタで統一。また、フェンダーのフェイクリベットや各部パネルをボディと同色にペイントすることで、完成されたスタイルを実現。ノーマルじゃ物足りないが、あまり車高を上げすぎたくもない、というオーナーに最適な仕様だと言えるだろう。

KADDIS AR4 PRADO

ノーマルバンパーに、ファイバープロテクションと名付けられた極太のランプステーを追加。実は樹脂製で、フロントの回頭性を阻害しない。もちろんセーフティセンスにも対応する。
テールゲートの中央に配置したリアラダーはボルトオン式。ラックへのアクセスと、後方からナンバープレートの視認性を考慮して広めに作られている。アウトドアに出かける機会が多い人は、ラックとセットで装着することを強くお勧めしたい。
ルーフレール固定部を利用して装着するアルミ製の軽量なルーフキャリア。実際に荷物を積むことを想定し、積載部分は極力フラットな形状を採用。サンルーフをチルトしてもディフレクターと干渉しないよう設計されている。
リアラダーの下にヒッチキャリアなどが装着できるトレイルヒッチを装備。エクストリーム仕様はヒッチステップも追加するので、ラダーへのアクセス
も良好。さn
フロントは約50㎜、リアは約40㎜のリフトアップを実現するアップコイルを装着。タイヤの銘柄やホイールサイズにもよるが、285/55R20タイヤを装着してもボディマウントと干渉しない絶妙なマッチング。
ボディを保護しつつ、後席への乗降性を考慮し、後ろ側を下げたサイドステップPREMIUM。リフトアップしたいが家族の乗り降りが…と思うなら、必要だろう。

KADDIS XTREME PRADO

4WDならやはりリフトアップしたいし、どうせ車高をアップするのなら35インチタイヤが履きたい!そしてワイルドに魅せたい!そんな要望を叶えてくれるのが、このエクストリームスタイル。その名のとおり、ノーマルを遥かに凌ぐ車高と存在感で、ランクル200に匹敵するほどのサイズを実現。エクストリーム仕様のデモカーはオレンジの差し色を施しており、モノトーンの中に非常に効果的に映える。

エンジンが重いディーゼル車で、確実にリフトアップできるよう専用設計を施したアップコイルを装着。車高が上がったことでリアのラテラルロッドの角度が変わるが、ダウンブラケットでノーマルの角度に補正し、リアのふらつきを抑制する。
エクストリームのデモカーはサスペンションでのリフトアップに加え、4インチのボディアップマウントをさらに追加。ボディアップは従来のボディリフト
で懸念された要素を払拭した独自のリフトアップ方法だ(実用新案出願中)。
AR4のデモカーには、エルフォードのサウンドチャンバーやスロットルスペーサー、パワーブレードを装着。レスポンスをアップし、心地よく走れる仕様を目指している。
リアのビルシュタインショックは延長ブラケットを追加し、ストローク量を確保。ストーンガードも備わり、ダートを安心して走れる。
4WDらしさを強調すべく、タイヤはKM3の35インチをチョイス。ホイールはブラッドストックエボリューションの20インチ。
エクストリームのデモカーは、ワンオフマフラーを装着し、IPFのLEDバックランプも追加。明るいランプは、夜間のアウトドアシーンで安心感を生む。
メインパイプを純正より高い位置に設定して腰高に見せるだけでなく、もちろんボディを保護しつつ乗り降りに便利なステップとして機能するサイドステップRS。