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ゴツさと軽快さを融合した「RAYS」ハニカム・ディッシュスタイルとは!

TEAM DAYTONA NTD.5

設計・開発・製造・検査・出荷という、ホイールにまつわるすべての工程を自社で担う〝メイド・イン・ジャパン〟のホイールメーカー「RAYS(レイズ)」。中でもいい意味で異彩を放っているのが、4WD・SUVブランドの「TEAM DAYTONA(チームデイトナ)」だ。今や20以上のホイールラインナップを誇っているが、それらは明確に装着ターゲットを絞った車種専用設計である。そんなコンセプトで2020年も新ホイールを続々と生み出すチームデイトナ。とくにRAV4を含むミドルSUVに向けた5HOLEモデルへの注力は目覚ましい。そのひとつが最新作「TEAM DAYTONA NTD.5」だ。

セミグロスブラック/ディスクダイヤモンドカット

ディッシュともツインスポークとも言えるディスクデザインは、4WDホイールのスタンダードであるいわば〝レンコンデザイン〟を踏襲しているが、そこからさらに現代にふさわしい新しいスタイルを生み出していることが最大の特徴だ。

エッジを効かせて、技巧を凝らした複雑なスポーク形状により、斬新なハニカム構造をデザインに移植。スポーク天面にダイヤカットを施すことで、タフネスなディスクがまるで浮かび上がるように見えてくる。センターパートからスポーク天面まで3次元的に立ち上げられて多面形成されたディスク、ビードロックリングをイメージさせるリムフランジ部のアンダーカット加工、リバースリム形状の採用などにより、ホイールの奥行き感と立体感を徹底的に追求。

ブランドロゴのような繊細なデザインを三次元曲面上にも切削で再現することのできるレイズの独自技術であるA.M.T.(Advanced Machining Technology)により、高級感と立体感を追加。

TEAN DAYTONA DS5

セミグロスブラック/フルダイヤモンドカット

また、同じくリバースリム構造を採用し、より深いリムスタイルと足長スポークを極めたもうひとつの新作「TEAN DAYTONA DS5」にも革命的技術とデザインが息吹いている。これらは、まさにチームデイトナからの新たなカタチの提案なのだ。

5本スポークをより長く、そしてリム深度は圧巻の45㎜!5HOLE車をターゲットに絞ったことで、成し得た造形は、タイヤを組んだ際に浮かび上がるDCライン(ダイヤモンドカットライン)の光沢でさらに魅力を増す。なお、スポークの中間部分とリムエンドのエアスクープによって、スポーティな軽快感もしっかりと演出。

装着ホイール:TEAM DAYTONA DS5、 装着カラー:セミグロスブラック/フルダイヤモンドカット、 マッチングサイズ:18×7.5Jインセット38/5H-114.3、 装着タイヤ:TOYO OPEN COUNTRY R/T(225/60R18)