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アウトランダーPHEV、エクリプスクロスの災害対策車両が本格稼働!

 三菱自動車と特務機関「NERV」を運営するゲヒルン株式会社は、2019年に災害時の支援活動の一環として、アウトランダーPHEVをベースにした災害対策車両を製作した。アウトランダーPHEVの給電機能を利用し、被災地で人工衛星のみちびきを利用した通信サービス、スマホなどの充電サービス、照明機器などへの電力供給サービスを目的に、特務機関「NERV」を運営するゲヒルンがその初号機を活用してきた。

そして今回、3号機が新たに製作され、被災地でのより充実した災害対策を目指すことになったのである。

2号機は初号機と同じくアウトランダーPHEVをベースに、クリムソンのMG LYCAN+TOYOTIRES OPEN COUNTRY R/T(225/55R18)を履かせ、悪路への走破性も考慮した1台。

新たに制作された3号機はエクリプスクロスPHEVをベースに、RAYSのTEAM DAYTONA NTD.5+TOYOTIRES CELSIUS(225/55R18)を履かせ、急な雪道にも対応するオールシーズンタイヤを履かせている。

また両車両とも、消費期限が3年半という非常食を20食分搭載していことも特長。この非常食は火が使えない場所でも温めることができるもの。例えばビーフシチューはゴロゴロとしたお肉が入り、カレーは水が無くても食べやすいようにサラサラ系のルーにするなど、味にも強い拘ったものだそうだ。

またゲヒルンでは防災情報をいち早く確認できる「iPhoneアプリ「特務機関NERV防災」もリリースしており、アウトドアユーザーには特にお勧めのアプリも配信中だ。

※ 防災のプロ集団であるゲヒルン株式会社のゲヒルン危機管理局が企画したのが特務機関NERV。エヴァンゲリオン」シリーズに登場する組織「特務機関NERV (ネルフ) 」を名乗るTwitterアカウントとして、 2010年にスタート。

●特務機関NERV (ネルフ)Twitter:https://twitter.com/UN_NERV

作中、敵の襲来に「警報」を発令するNERVにインスパイアされ、様々な警報や防災情報をリアルタイムで発信している。「特務機関NERV」の名称およびロゴマークは、『エヴァンゲリオン』シリーズの著作権者である株式会社カラーと、同作の権利を管理する株式会社グラウンドワークス:の許諾に基づき使用している。

特設サイト:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/carlife/phev/NERV/?intcid2=top-pickup_091