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【YOKOHAMA】ジムニーを確実にグレードアップする3つの異なる4WD・SUV専用タイヤ!

ジムニーにオススメのジオランダータイヤ3種

 ブランド誕生25周年イヤーを迎えている『GEOLADAR(ジオランダー)』タイヤだが、最新のトピックがブランドの中核をなす『ジオランダーA/T G015』に、今春新たにホワイトレタータイヤを追加したこと。注目サイズはジムニー用:185/85R16LTで、ジオランダーA/T初のベタ仕様の〝レイズドホワイトレター〟を採用。ジムニーユーザーにまた悩ましい選択肢を与えることとなった。
 さらにジオランダーにはジムニーに向けたオススメタイヤがまだまだある。それが今回ピックアップした2種類のタイヤだ。

ジオランダーX-ATの特長

●KONDOH-AUTO
ジムニーJB64/30㎜アップサス

 まずは“エクストリームなA/Tタイヤ”である「ジオランダーX-AT」。M/TのようなアグレッシブなルックスとA/Tならではの快適性を兼ね備え、2019年デビュー以来、大きな支持を集めているタイヤだ。オフロードでの強力なトラクション性能とオンロードでの静粛性や安定したハンドリング性能を発揮するほか、ロングライフ性にも配慮されている。今回取り上げるのは、アウトラインホワイトレターの195R16Cサイズ。30㎜アップサスペンションを組んだ『コンドーオート』のJB64コンプリートに装着した。

ジオランダーM/T G003の特長

●APIO
ジムニーJB64/20㎜アップサス

 もう1つがジオランダーのフラッグシップとして、本格オフロードユーザーから絶大な信頼を集めるM/Tタイヤ「ジオランダーM/T G003」だ。トッドの荒々しいブロックパターン、サイドにも大きなブロックが配置されたルックスはX‐AT以上にワイルドで、泥や岩の走破性向上を目指すユーザーだけでなく、オフロードドレスアップ志向のユーザーにもアピール。サイズはこちらも195R16Cを、20㎜アップサスの『アピオ』のJB64コンプリートに装着してみた。
 ちなみに、G003には純正の175や185、フェンダークリアランスの大きいJB64に装着できる205や6.50など、ジムニーと親和性の高いサイズも多いところに注目したい。

ではX-ATとG003 両者の走りはどこが違うのか?

 まずオンロードの走りだが、オールテレーン由来のX-ATはもちろん、G003でも十分に満足できる。X-ATは見た目以上に滑らかな乗り心地だし、G003もゴツゴツ感はそれほど感じさせないスムーズな乗り味だ。ワインディングでの挙動の安定感はオンロードでのグリップ力が高いX-ATに軍配があがるが、G003でも遜色はない。以前ウェット路面でもG003を試しているが、そこにはM/Tタイヤのレベルを超える安心感がある。
 そして、この両タイヤが本領発揮するのがオフロード走行だ。ダートを走ってみれば、ステアリングから伝わってくる手応えに両者のトラクションの強さを感じられる。さらに少し湿った火山灰のヒルクライムにも挑むと、ここでは意外にもX-ATの方が好印象。トレッドの溝が深くG003より縦方向のトラクション成分(路面に引っかかる面積)が多いため、タイヤを回しながら強いグリップを生みだす。対してG003は鋭いブロックを路面に突き刺しながらグリップを生み出す印象だ。
 それゆえ次にトライしたモーグルでは、G003の方がX-ATより縦方向に進んで行く力が強いし、横滑りもよく抑えられていた。いずれにせよ、両タイヤはジムニーのブレーキLSDとの相性も良好で、かなりジムニーを楽しめるタイヤだった。

ジオランダーA/T G015の特長

NEW:185/85R16LT

ジオランダ―A/Tタイヤ史上初の〝ベタ〟ホワイトレターを採用したジムニー向けの新サイズ「185/85R16 LT」を展開するジオランダーA/T G015。見た目はもちろん性能も折紙付き。
 本格オールテレーンタイヤとして、4本のストレートグルーブをメインに、3Dサイプを刻んだトレッドブロック、マルチプル・ラググルーブなどにより、ドライ路面はもちろんオフロード、ウェットやスノー路面までをバランス良くこなす。そんなオンロードの快適性とタフなオフロード性能だけでなく、スノーフレークマークが刻まれるなど、冬道でも安心の“オールシーズンタイヤ”としての性能も満たす。耐摩耗性、低温下でのしなやかさ、カットやチッピングに対する耐久性なども特筆ものだ。

ジオランダーA/T G015専用トレッドパターン

果敢な走りをイメージさせるアグレッシブ・パターン。ラグ溝の面積比率を高めることで、オフロードやスノー路面でのトラクション性能の向上を実現。ドライバーの攻めの意思を高める。

■TEST-DRIVE

ジオランダーX-AT

オンロードでの快適さ・操縦安定性の高さは、この見た目にしてジオランダーA/T G015と同等レベル。乗り心地も静粛性も良好。

荒れた路面のダートでも小気味のいい身のこなしをみせるし、湿った黒土のモーグルも気持ち良く路面を捉える。M/Tタイヤならまだしも、A/Tタイヤにはかなり厳しい条件だったが、X-ATは登りや斜面を難なく走った。ジムニーのブレーキLSDとの相性も抜群だった。

ジオランダーM/T G003

大きなブロックが路面に突き刺さるイメージで、強いトラクションを生み出すM/T G003。X-ATが転がりながらグリップを稼いでいくのとはいい意味で対照的で、縦方向にも横方向にもしっかり踏ん張る印象だ。
モーグル走行では、ジムニーのデバイス:ブレーキLSDが介入がほとんどなかった。つまり、強烈なトラクションを発揮しているということだ。
X-AT以上にアグレッシブなルックスだが、オンロードの乗り味はしなやかだ。グリップ面も特に不満はなく、操縦性もしっかり確保。ノイズも気にならないレベルにある。