◆OPEN COUNTRY
ドレスアップのアイテムとしても人気のOPEN COUNTRYシリーズ。ルックスもさることながら過剰なまでに頑強な造りに魅了されるユーザーは多い。ジムニーにおいては、走りを極めたい人が選ぶのが「195R16C」のOPEN COUNTRY M/T。サイズはカスタムに適したものだが、特筆すべきはそのタイヤパターン。通常の仕様とは異なる〝OPEN COUNTRY M/T-R〟専用パターンを採用。これはオフロード走破性を特に重視した設計で、実際にトライアル競技参戦や険しい林道を走るハードなユーザーに最適だ。
そしてこのM/T-RのベースとなるのがM/T。不整地や泥濘地など、あらゆる路面を走破できるパフォーマンスと耐久性を有する、本格4WDに向けたマッドテレーンタイヤだ。アグレッシブかつ機能的なトレッドデザインは、悪路走破性のみならずトラクション性能やブレーキ性能の向上に寄与。さらにタイヤは耐外傷性の高いタフネス構造を採用する。
そんな実力派オフロードタイヤの兄弟にあたるのがOPEN COUNTRY R/T。この「R/T」は、A/TとM/Tを融合させたコンセプトを持ち、ラフロードから街乗りまでを快適に走れる新世代のオフロードタイヤなのである。
ドレスアップの〝要〟3種のオフタイヤ

■OPEN COUNTRY M/T

■OPEN COUNTRY M/T-R

オフロードレース向けに設計されたスペシャルモデル。トレッドデザインとしてはスタッガードショルダーやストーンイジェクターをM/Tから継承し、センターブロックを連結させた造形を特別に採用。構造面はスペシャルシリカコンパウンドと2スチールベルトによって、オフロードにおけるグリップ性能・トラクション性能を向上。一方で高強度サイドウォールコンパウンドが耐外傷性をアップ。2プライハイターンアップとビードフィラー構造はトラクションや応答性、さらに高速安定性と耐久性を高める。レース用に開発されたことを示す「ATTACK THE DIRT」をサイドに刻印済み。
■OPEN COUNTRY R/T

トレッドはアグレッシブなショルダー部とスタイリッシュなセンター部を備えるハイブリッドデザイン。見た目はゴツく、乗り味はしなやかという理想的なオフロードタイヤだ。アグレッシブなトレッドパターンから想像できないほど、オンロードでは静粛性の高さが印象的。またハンドリングは素直で、グリップレベルの高さが伺える。日常走行の快適性、操縦性はA/Tタイヤと同等だ。オフロードではそのアグレッシブなトレッドが生み出すトラクションの強さが感じられる。少々ぬかるんだ路面の登りでも、力強く加速していく。






OPEN COUNTRYが純国産である理由
ちなみに流行中の〝ホワイトレター〟はあらかじめホワイトゴムをサイドウォール内部に組み込んでおき、加硫工程後に研磨することで表面に現れるという。こうして仙台工場でしっかり生産されたタイヤはMADE in MIYAGIを誇って、国内や海外へと出荷されていく。
●オープンカントリーができるまで


タイヤの生産はおおまかにこの7つの工程を経て行なわれる。最初はタイヤになることが想像できないバラバラの素材が、成型→加硫工程を経て、ようやくタイヤらしい形になっていく。成型された生タイヤは金型(上写真は加硫後の状態)に入れられ、一定時間、熱と圧力を加えることでトレッドやサイドウォールなどが刻まれ、タイヤとしての形が作られる。写真は加硫工程を終えたばかり。ちなみに、この工程を行なう工場内の温度は高く、また湿度も相当高い環境となる。

- トーヨータイヤ
- https://www.toyotires.co.jp
- OPEN COUNTRYのその他ラインアップやサイズなどの詳細は、TOYO TIRESのWEBサイトでご確認ください。