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【To FIT】愛車をサビから守る切り札になるのは電子の力!!「ラストストッパー」

◆ラストストッパー

日本は多湿なうえに近年、酸性雨や陸地の内部でも塩害などにさらされる危険性が高く、少し洗車を怠っただけでもクルマのボディには塩や工業有害物質、粉塵などが溜まってしまう。
さらに、暖かい気候になったことで外出の機会が増えれば、すり傷や塗装内部のひび割れができてしまう可能性も増加。サビは、そこを入り口に増殖していく。フィールドに出かけることも多いラングラーオーナーであれば、荒れ地の走行時にヒットして、下回りの見えない場所がいつの間にかサビだらけになる恐れもあるだろう。
そこでお勧めしたいのが、電子サビ防止装置として人気を集める『ラストストッパー』だ。

ヘビーデューティータイプ

レギュラータイプ

「サビの発生を電子の働きで抑制する」という画期的なメカニズムを持つ本商品は、ツーフィットが開発し、数年かけて北海道から沖縄まで、全国の四季を通して検証を行なった力作。
その仕組み自体は欧米で50年以上前から科学的に研究、実証されており、コンビナートや地下パイプライン、海沿いの水道施設などの鉄の腐食防止に応用されている信頼性の高いものだ。
後述の『塩水を使った実証実験』をご覧いただければ分かる通り、電子の作用が鉄板の腐食作用を軽減・消滅させてくれる。
さらに現在発売中のモデルは改良が加えられ、基盤に使われる部品を含めてデジタル化が進んだことで、パルス出力の安定性が増している。
高額になることもあるサビの補修費に泣く前に、先手を打っておくことをお勧めしたい!

ラストストッパーは完全防水仕様。水分が装置内部に浸入するのを防ぐためにケースはしっかり密閉され、さらに基板にも防水処理を施すなど万全の体勢を整えている。

塩水を使った実証実験

ラストストッパーを装着した場合と非装着の場合で、24時間後のサビの発生を比較。装着した鉄板(右側)はサビの発生を完璧に抑えているのに対して、非装着の鉄板(左側)には多量のサビが……

塩害だけじゃない!!サビのリスクはそこら中に…

海沿いや降雪地域の塩害に限らず、PM2.5などの大気汚染による粉塵、酸性雨、工業地帯の鉄粉など、クルマを取り巻く環境には、サビの原因が溢れている。ラストストッパーは、電子の力を使ってサビの発生を抑制。サビにお困りなら、対策品として効果を発揮すること間違いなし!

左の写真のようにサビ発生のポイントは、溶接部分、ドアのエッジ、ジャッキアップポイント、エンジンルームや下回りの水が溜まりやすい場所やボルト周辺など。

初心者でも安心のカンタン取り付け手順!

①本体を装着する場所を決めて、赤色コードをバッテリーのプラスターミナルに配線する。

※ターミナルに接続する際、端子をバッテリーから完全に外さないようにする。

②黒色コードをバッテリーのマイナスターミナルに配線、本体のLEDランプが点灯していることを確認する。 
※通常のバッテリーが12.3V以上だとLEDは点灯。12.1V~12.3V時はLEDは点滅となり、ラストストッパーからのパルスは出力を停止(点滅時の消費電流は2mA程度)。12.1V以下になるとシステムはOFF状態となりLEDは消灯する。

③エンジンルームの適当な場所にスケルトンワイヤー(短い方)を配線する。

④スケルトンワイヤー(長い方)は、フレームに接続して使用する。今回は、バッテリーの下に垂らしてフレームに配線した。

※スケルトンワイヤーは必ず塗装してある面に接続すること。剥き出しの金属に取り付けると、サビがそこに集まってしまう。

⑤本体の固定場所は、作動状態がすぐに確認できるようにバッテリーの上部に。上部を脱脂して面の油分を取り除く。

⑥付属のマジックテープを貼り付け、本体を装着し作業は完了。