TOP > 記事 > 【ROAD HOUSE】個性と機能向上を図るデリカパーツを常にアップデートして提案するKADDIS

【ROAD HOUSE】個性と機能向上を図るデリカパーツを常にアップデートして提案するKADDIS

現行型D:5が登場して早3年。前期型の盛り上がりがあったとはいえ、後期型カスタムはそれ以上のイキオイがある。そして、多種多様なデリカD:5パーツをラインナップし、リリースするロードハウスの提案は常に新しい。
オリジナルブランド「KADDIS(カディス)」でのパーツ開発・リリースのほか、カスタムコンプリートにも対応しているため、大きく分けて2つのカスタムスタイルを持つロードハウス。アグレッシブなハイリフトをベースに4WDらしい力強さを強調した〝エクストリームスタイル〟(今回の前期型・後期型の2台)のほか、自宅駐車場との兼ね合いやオンロードの走行性能をスポイルしたくないオーナーに推奨するちょい上げな〝AR4スタイル〟も用意。
そんなロードハウスの最新スタイルが、ハートランドの6インチアップキットと車高調ステージ3によって7インチアップし、さらにタイヤをBFグッドリッチのATKO2(275/65R18)へ変更したことで、より高くより大胆なスタイルへと進化を遂げたもの。
また、フジヤマランプステーをフロントに装着したほか、アルミ製のフェイクリベットでの装飾が斬新なオーバーフェンダーも採用。4WDらしさをより強調した一方で、ホイールにはスポーツカーのカスタムではド定番と言える「WORKエモーション」をあえてチョイス。これが他のD:5とは一線を画す疾走感とアグレッシブさを一体化させた個性的なスタイルを実現していると言えよう。ボディカラーも注目で、元々は純正色のアイガーグレーメタリックだったが、これをオリジナルのアースカラーとなるフォレストグレーへと変更済みだ。
ロードハウスのカスタムには「全世代のデリカD:5オーナーにさまざまなカスタムやデリカライフを楽しんでもらいたい!」というスタンスが感じられる。

ロードハウスのオリジナルパーツKADDISを代表するアイテムといえば、このルーフレールラック。スタイルと機能性を両立させたルーフラックで、今のオーバーランドスタイルブームの火付け役となった存在でもある。荷物の積載量が圧倒的に増えるため、アウトドアを楽しむオーナーには特にオススメだ。
ルーフレールラック前側にはIPFのLEDライトバー、サイドにはルーフレールラック専用キャリアバーに設けられたサービスホールを介してキューブランプS-642を搭載。暗がりでの作業やテントの設営・撤収に重宝する。
ラダーとしての登りやすさと耐久性、後方視界の確保までをしっかり考慮したリヤラダーPREMIUM。アクセスするために足をかけるトレイルヒッチPREMIUMやヒッチステップとの同時装着を考慮した形状はたくましく、そして美しい。
ハイリフト仕様のデリカD:5では定番の265/70R16より、サイズを大きくした275/65R18のBFグッドリッチ・ATタイヤKO2に、ワークエモーションD9R(18×8.5J+32)をセット。多くのD:5が装着するワイルド系16インチホイールとは異なり、スポーティ性やエレガンスな雰囲気もそこには感じられる。
片側30㎜ワイドのオーバーフェンダーサンマル。リベット装飾を強調するため、既存品より膨らんだ立体的な形状を採用。もちろん今回のタイヤ&ホイールとの装着感もバッチリ。大径タイヤ装着時のフェンダー加工に配慮した、インナーフェンダーカットアウトタイプ。
軽さと見た目に加え、エンジンルーム内の熱を効率的に排出するエアロボンネット。センター部分にカーボン素材を採用。
ノーマルの垂直気味なグリルを、ファイバープロテクションTYPE-2とフェイスマスクTYPE-2の装着によって、立体感に富んだ先鋭的なフェイスにアレンジ。さらに前者にはグリルマーカーをワンオフインストール。
一方でバンパーガード的効果もあるランプステー「フジヤマPREMIUM」も追加し、IPFの大型LEDランプをセット。さらにバンパー下のスキッドプレート部にはIPFのLEDライトバー631SSを装着。夜間のキャンプ場で絶大な安心感を生み出す、使える機能的パーツだ。
まとめて装着でも単体装着でも存在感を発揮するガード&プロテクターアイテムも充実。カーボンテイストで見た目のアクセントにも効き、ボディへのちょっとしたキズを防止するドアハンドルプロテクターやリヤスカッフプロテクター。立体的な形状が逞しさも感じさせてくれるテールレンズガードやフューエルリッドプロテクターなどをラインアップ。ちなみにプロテクターに貼り付けられるロゴはMIVEC/DIESEL/KADDISの3タイプから選択して購入可能。
自分だけのオリジナリティを強調したD:5に仕上げたい!と誰しもが思い描く夢を具現化すべく、色もカスタムの重要な要素と考えて、他にないフォレストグレーでオールペンを実施。ルーフレールラックやリヤラダー、各ステップ系といったアウトドアで使えるギア系エクステエリアとの相性もイイ。また6インチアップキットと車高調サスによる合計7インチのリフトアップと、定番サイズより大きな275/65R18タイヤをチョイスしたことで、唯一無二のD:5感をさらに強めている。
リフトアップの必需品のサイドステップは、後席のステップ部分を低くし、リヤシートの家族の乗降性を考慮。

前期型D:5エクストリーム×オーバーランドスタイル

前期型・後期型オーナー両者から人気を集めるデリカD:5専用のルーフレールラックに、ARB 4×4のサイドオーニングを装着できるブラケットを設定。キャンパー垂涎のオーバーランドスタイルを構築したのが、この前期型デリカD:5デモカーだ。後期型にも継承されたファイバープロテクションやリヤラダー、精悍なイメージのサイドステップ ナナロクサンのブラック仕様などのパイプ系パーツで武装。もちろん6インチリフトアップを実現するサスペンションカスタムにも注目だ。

ARBのサイドオーニング・ソフトケースタイプの取付けを可能とする専用ブラケットで、デリカD:5用KADDISルーフレールラックにオーニングをセット。デモカーはもっとも大きな2500㎜×2500㎜のオーニングを装着(前・後期に対応)。
KADDISのスプリングとオリジナルの5インチアップキットを組み合わせて6インチのリフトアップを実現し、ビルシュタインB6ダンパーで乗り味にも配慮している。さらに前・後期対応のブラック仕様のサイドステップ「ナナロクサンブラック」を装着。ステップをつけていても視覚的に車高を高く見せたい人にはこれがオススメ!