創業1978年という老舗の4WDプロショップであるリンエイ。US人気パーツブランド、AEVの正規輸入代理店でもあるなど、本格的な4WDモデルのカスタムやメンテナンスを得意としている。
そのリンエイは、2023年に新たなフェーズに突入した。Jeepと日本の伝統工芸の融合などをテーマとしたオフジェンヌとタッグを組み、国内はもちろんのこと、北米やアジアなどに新たなJeepカスタムを提案していく予定だ。その第一弾となるのがここに登場するJLラングラー。足回りはリザーブタンク付きのオーリンズショックを前後に装着し、テラフレックスやRPMの補正ロッドを追加。また、ボディサイドの「SAMURAI」&「斬」デカールがラングラーの新たなジャパニーズカスタムデザインをアピールしている。

ルビコンバンパー&ハイフェンダー、WARNウインチに稀少なBajaデザインのフォグランプを2個インストール。フロントグリルはMOPAR純正JLルビコン専用品。

ドアの開閉とリンクして乗降する電動サイドステップを装備。JK用およびJL用の電動サイドステップのインストールは、リンエイが得意とするメニュー。

ボンネットサイドに「SAMURAI」、フェンダーには「斬 KILL」のデカールが付く。

Aピラーの付け根には、スチールブラケットを介して、KCのLEDランプを装備する。

背面のスペアタイヤはMOPAR純正のブラケットを使用している。

37インチのOPEN COUNTRY M/Tに履かせているのはHREの17インチホイールを履く

リアマフラーはマグナフロー製。デフカバーはAFE製のレッドカラー。

テラフレックスの調整式ラテラルロッド&前後アーム、FOXのステアリングダンパー、RPMのステアリングロッド&タイロッドなどで強化済み。


ショックアブソーバーは、JLラングラーに初採用となるリザーブタンク付きのオーリンズ。2〜3インチアップ用のこれは減衰力の調整機構が備わる。伸び側も縮み側も減衰力調整できるのでオフはもちろん、オン寄りのセットも可能。

スイッチひとつで簡単にフルオープンを楽しむことができるMYTOPの電動ソフトトップを装備。リンエイはMYTOP社の日本代理店でもある。