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【RAYS】HOMURA流のSUVボトムは〝ワイルドプレミアム〟な新境地「HOMURA 2x7FA」

◆HOMURA 2x7FA

 美しさと機能性を誇るRAYSのプレミアムホイールブランド「HOMURA(ホムラ)」。MADE in JAPANの鋳造技術を最大限に活かした華麗で大胆な造形美は、オトナの感性にハマるスポーツスタイルを披露してくれる。
 そんなホムラからのSUVをターゲットにした意欲作がこの「2x7FA」。様々なトレンドが確立され、多様化するSUVのドレスアップスタイルに対して、ホムラが打ち出した命題が〝これまでのプレミアムな展開とは別に、足元に力強さを与える”ことだった。
「2x7FA」はその名が示す通り、ホムラのファーストモデルからインスパイアされた定番の2×7スポーク・7交点メッシュとしながら、シャープになり過ぎない意匠で各部に力強さを与えた18インチホイール。例えばスポーク側面の一段奥にサーフェイスをデザインすることでディスクは強靭な印象となるし、ブランド随一の厚みをもたせたリムフランジとピアスドリルの採用でタフさを強調。軽快感と美しさを信条とするホムラでは類を見ないアグレッシブさを証明している。

ブラッククロームコーティング

セミグロスブラック

この新たなデザインは街中ではナチュラルに溶け込みがら、アウトドアに飛び出せばラフロードを物ともしない野性味を感じさせる。まさに、足元に〝ワイルドプレミアム”という新たなスタイルを確立している。

HOMURAの得意とするY字スポークを基調としたテーパードスタイルの2×7レイアウトを採用。シャープさとスケール感を際立てる垂直に切り立った縦断面がポイントだ。さらにスポーク側面の一段奥に設けたステップ状の厚みにより、シャープなだけではない強靭な佇まいのサーフェイスに仕上げている。

2x7FAでワイルドプレミアムを最も感じさせる部分がリムフランジ。SUVに見合った厚みのある意匠とした上で、マシニングによるピアスドリルを配列。これまでのHOMURAではなかった大胆かつ力強いデザインが、2x7FA最大のアピールポイント。オフロードにも対応する強靭な設計を、見た目にも表現している。

レイズの特許技術"A.M.T."で「HOMURA」のマシニング文字を表現。アルミの素材感を繊細に露出させることで、プレミアムなイメージを加速させる。セミグロスブラックの方が切削感は目立つが、今回メインで撮影したブラックコーティングメタルでもオトナな主張ができる。
設定された2色のカラーにはそれぞれ「ブラック」のネーミングを与えているが、そのイメージは大きく異なる。セミグロスブラックはいわゆる半艶の黒で4WD・SUVボトムのカラーとしては定番だが、今回装着したもうひとつのカラー:ブラッククロームコーティングは、デザインされたひとつひとつの流麗な形状に艶麗な陰影を与えるスパッタリングカラー。光の加減によって黒にもシルバーにも見える実にドレッシーなスタイルだ。