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【RAYS】鍛造の堅牢性と軽さを待望の16インチで味わう「A・LAP‐07X」

◆A・LAP‐07X

 数あるジムニー用ホイールの中でも〝軽量〟に位置付けられるハイスペックモデル『A・LAP(エーラップ)』。その名が示す通り「As Light As Possible(出来るだけ軽く)」がコンセプトで、RAYSが誇る金型鍛造工法によって生み出される鍛造1ピースホイールブランドだ。
〝鍛造製法のアルミホイールのメリット〟は数多いが、やはり破格の軽さ、それなのに高強度・高剛性という要件を満たしていることに尽きるだろう。これはオンロード/オフロードを問わず、4WD・SUVの実力を存分に引き出してくれるのである。
 そんなブランドの『A・LAP‐07X』に新たなトピックがある。

ブラック/リムDC(BD)

それが2022年に追加された〝16インチ〟サイズの存在。これまではジムニー&シエラで履けるのは18インチの大口径のみ…とそれはそれで世界で類を見ないジムニー/シエラ向けホイールの個性ではあった。
 ただし、スポークの幅や奥行、配置を熟慮して強度を持たせながら軽量に仕上げ、さらにリム幅やインセットごとに異なるリム深度とフェイスを設定するなど、16インチに合わせてこそ、のメリットがあったのも事実。
 ちなみにジムニーシリーズに向けた新サイズは、16×5.5J+20/±0や16×6.0J/-5といったイイ意味で一般的なサイズ。これはその性能を味わうチャンスだ。

大きく取ったセンターパートには、「RAYS」「A-LAP」といったロゴや「FORGED」「MADE IN JAPAN」などをシニング加工。直線的なラインで構成されたシンプルな交点7交点メッシュだが。不思議と躍動感が溢れている印象だ。

写真はセンターキャップ付の5H-114.3モデル (ジムニーサイズはセンターキャップの装着不可)

どんなボディカラーにも似合うブラック/リムDCとブロンズの2カラーで展開するA・LAP 07X。とくに後者のブロンズカラーは塗料分のわずかな重量増加すらも省くため、ブロンズアルマイトによる仕上げを採用している。鍛造製法の軽量性を最大限に活かし、パフォーマンスを少しも犠牲にせずスタイルを楽しめるのだ。