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【PLOT】あったらいいなを実現!ジムニーライフがもっと楽しくなる!

ロトパックスなど、すでにジムニー用アイテムの販売でメジャーとなっているPLOT。もともと、2輪も4輪も扱うメーカーで、自社パーツ開発や、海外ブランドのパーツ輸入なども行なっている。4 輪では、ジムニーに力を入れ様々なアイテムを開発・販売している。
 今回の車両は、PLOTのデモカーで、代表的なアイテムを装着し、様々なショーにも展示している車両だ。項目で言うと、バックドアアイテム、ドアオープナー、ドラポジ改善、リフトアップ関連、インポートアイテムの5項目。PLOTのパーツは、基本的に機能系パーツが多い。その上でルックスも良いと言うものなのだ。常にベース車に付加的な機能をもたらし、それに付随するアイテムに発展性を持たせている。バックドアアイテムの項目でロトパックスを搭載するために生まれたRVマルチマウントバーだが、このバーを活用してIGAYAのエックスシートバックもバックドアに装着可能。さらには、マウントを工夫すればスコップなども工夫次第でDIY可能。
 必要なアイテムを起点に、 様々な工夫の可能性を提案できる。クルマとの付き合いを楽しくしてくれるアイテムを開発し、「あったらいいな!」を実現し、販売しているメーカーがPLOTなのだ。

ロトパックスや、エックスシートバッグをバックドアに装着することにより、車内に積載する荷物を減らせることができる。アウトドアアクティビティでの機動力が向上するのだ。

バックドアの利便性を高めるアイテム群

すでにブームと言っても良いほどの人気を誇るロトパックス。国内在庫量がかなり品薄になり、入手困難に陥っていたほど。つい先日、本国との話し合いが上手くいったらしく、今後流通が早くなる見通しとの事。様々なアイテムをPLOTでは準備しており、ユーザーの好み、使用用途に合わせて様々なアイテムをチョイスできる。インポートタイプの携行コンテナのラインナップや、エックスシートバッグなど新たな商品も続々登場。今後も楽しみなのだ。

PLOTインポート携行コンテナ 2ガロン マウント付き

¥14,300(各色) 車両への固定には、NEOPLOT製ブラケットが必要

RVマルチマウントバーや、背面タイヤにマウントする仕様を選べる。ドレスアップのスタイルや、使用用途に合わせて選択できるのが嬉しい。ロトパックスも水だけでなくコンテナタイプもいい感じだ。

ROTOPAXカラーコンテナ 2ガロン

イエロー、レッド/¥14,080 ホワイト/¥10,780
車両への固定には、NEOPLOT製ブラケットが必要

背面タイヤ用ブラケットや、マルチマウントブラケットなど、車載に特化したアイテムを複数揃えている。基本装着はボルトオン。DIYで可能なレベルに作り込まれているのだ。

現行ジムニーの問題点を解決したアイテム!

・RV ツーストップドアオープナー
・RV フリーストップドアオープナー

RV フリーストップドアオープナー

オーナーが任意でリアゲート位置を止めることが可能となるフリーストップドアオープナー。反発力の強い純正での開きすぎ問題をこれで解決。使い勝手がかなり向上するアイテムなのだ。

RV ツーストップドアオープナー

全開となる前に、2箇所で止まるように作られたツーストップドアオープナー。約50㎝と絶妙な位置に止まる場所があることで、使用用途によってはフリーよりもこちらの方がいいユーザーもいる。

四肢が座るベストポジションを探る

ドライバーが、クルマを操作する時に触る部分。そこのセッティングが悪いと、スポーツ走行どころか、ロングドライブ時に苦痛となる。純正というのは、あくまで統計的に最大公約数なポジションであって、そのままがベストポジションという人は少ない。そんな悩みを解決する手助けとなるのが、PLOTのドラポジ改善アイテムだ。特に、テレスコピック機能のないジムニーに、ステアリングスペーサーNEOはかなりありがたいアイテムと言えるだろう。

トランスファーノブエクステンションは、純正だと操作フィールが硬いノブを軽く動かし、同時に4L時に真上を向くように設定がされている。
ステアリングスペーサーNEOは、エアバック等のアイテムを生かしつつ、ステアリングポジションを手前にオフセット可能。
フットレストバーNEOは、バイクのペダルをヒントに、バータイプのフットレストをジムニーに設置。滑らず快適なのだ。
アクセルペダルNEO(¥17,600)、ブレーキ/クラッチペダルNEOセット(MT/¥16,500・AT¥12,100)、は、足の母子球に沿う形で作られ、ひっかからず滑らない特殊形状となっている。

必要アイテムにもう一捻りをプラス

JB64とJB74のリフトアップを行う際、必ず必要となるのがロングブレーキホースと延長クロスメンバーだ。これらのアイテムは、ただ必要に応じた変更するだけのアイテムと、性能をしっかり向上させるアイテムがあるが、PLOTの製品は後者だ。ゴムホースでロング化すると、膨張する面積が増え、ブレーキタッチが著しく悪くなる。クロスメンバーに関しても、下方向に延長すると最低地上高が下がり、地形に干渉する可能性が高まる。それらを全て解消するのがPLOTの製品だ。
スワンクロスメンバーと名付けられたこのクロスメンバーは、プロペラシャフトの上に取り回しを変更。対地障害角は抜群。
プロペラシャフトの上方をクロスメンバーが通っているのがわかる。この位置に取り回しを変えているのはPLOTだけだろう。
ブレーキホースはブラック、シルバーのホース色、長さだけでなく、フィッティングの材質までも選んでオーダー可能。

コストを抑えたインポートアイテムが登場

新たにジムニー用パーツを始めたPLOTのインポート部門。海外で販売されているアイテムを輸入して販売している。あえてコストをかけて生産しなくても、優れたインポートパーツを輸入すれば、結果的にユーザーの
負担が軽減できる。そんな思いからインポートパーツの輸入を開始。今後、定番化しそうなアイテムを複数準備。すでにフィッティングは確認済み。使い勝手は、かなりいいものばかり。インテリアの雰囲気向上と、発展性のあるアイテムが複数登場なのだ。
ダッシュボードマットは、無骨なダッシュボードに高級感のテイストをプラスし、ダッシュボードがフロントガラスに写り込むのを抑えてくれる
リアウィンドーゲージは、大量の荷物を載せた時に、ガラスを保護する機能と、モールシステム同様に、様々なアイテムを引っ掛けて車内を使いやすくするアイテムなのだ。
海外の軍隊で使用されているモールシステムを、ジムニーのリアゲートで再現。ストレージモールシステムは、様々なアイテムを引っ掛けて固定できる。工夫が生きるシステムだ。
立体的な作りのトランクマット。汚れたアイテムを車内に搭載するのは躊躇してしまう。そんな時、トランクマットが引いてあれば、載せることが可能。外して洗うこともできる。