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【MOTORAGE】JB64&74用のパーツだけじゃない!歴代モデルのアイテムも販売中

JB64&74からジムニー に参入したパーツメーカーやショップは数多くあるが、歴代モデルのジムニーを取り扱い続ける四駆専門店となると、その数はグッと少なくなってしまうだろう。創業から40年以上の歩みを続けるモトレージは様々な四駆のオリジナルパーツをリリースし続けるが、もちろん歴代のジムニーも同社にとって重要なポジションと言える。代表の岡本さんは「ジムニーは他社から数多くパーツが出ているから、同じ様なパーツを出しても意味がない。なので、これは!と思うような製品をリリースしています。あとは様々なユーザーの好みに合わせ、様々なサスペンションキットをリリースしているのがウチの特徴かな?」と語る。
 他社のサスキットはリフト3アップ量で選ぶものが殆どだが、モトレージの場合愛車をどの様に使いたいかに着目。そのためオフロードの走破性を意識した仕様はホットとスーパーホットの2種4タイプ、更にはオフロード向けに3インチソフト、2.5セミハード、合計6種類をラインアップ。また、FRP製のバンパーでありながらウインチが搭載可能なのも特筆点。オフロードで少々ヒットしても割れることもない。
 もちろん、現行モデルだけでなく今でもJA11~23用のパーツを販売中。ジムニーを末長く、乗り続けたいユーザーのために、モトレージでは今後も「必要不可欠なアイテム」をリリースし続けてくれる事だろう。

■JB64

オリジナルのエアロフェンダーカバーは9㎜ワイド。リヤナンバーをテールゲートに移設し、ノーマルよりも大きなスペアタイヤが装着できるブラケットを追加。保安基準はもちろん満たし、視界を妨げないコンパクトなシュノーケルもモトレージでは発売中だ。
タフなFRP-T素材を使用した前後バンパー。前後とも下方向を切り詰めた様な形状がポイントで、オフロードでのアングルを改善。今回のデモカーには装着していないが、小型のウインチが搭載可能な仕様もある。
今回のデモカーは、オンロード~オフロードまでオールマイティに走れるTERRA 3インチコイルスプリングをセット。モトレージのオリジナルビルシュタインを組み合わせる。リーディングダウンブラケットを装着しアライメントを補正。プロペラシャフトを回避した独特なメンバーにも交換。
社外バンパーの装着時に必須となる、クリアレッドテールレンズも新発売。エーモン工業のパープルセッパーは三角停止版の代わりとして認められており、グローブBOXに収まるほどコンパクト。ショックを外す特殊工具もモトレージ製品だ。
キャリパーはノーマルだが、ローターを1インチ大径化。またバッドも変更し、安心感のあるストッピングパワーを実現している。SCコンダクターという特殊な構造を採用したオルタネーターは、ノーマルと同サイズだが80Aから120Aへと、約1.5倍の出力を実現する。

■JB23

ノーマルの雰囲気を崩さず、可能な限りエンジンルームに冷却風が入る様にデザインされた、スポーツグリルを装着。ウインチを装着した時にフロントのナンバープレートの設置場所に悩むが、モトレージでは跳ね上げ式のナンバーステーを発売中。フェアリードがナンバーの裏に隠れるのですっきりとしたスタイルを実現可能。ウインチを使用する際は跳ね上げるだけ。ちなみに汎用品なので、ジープやランクルにもオススメしたい。
スーパーHOTコイルの3.5インチリフトにビルシュタインショックをセット。オンロードを意識した仕様だが、前後デフにはエアロッカーも装備。コンプレッサーはリヤシート横に設置する。
ボンネットダンパーや後方の直下を確認するミラーなど、あると便利なアイテムもモトレージではラインアップ。

■JB22

スクエアなボディ形状でありながら、前後コイルリジッドを採用するJA22。ジムニーの中ではややレアな存在で、ややパーツが少ないのがネック。だが、そんな希少車のユーザーのために、モトレージではオリジナルの3コイルを新発売!タイヤはジオランダーATだが、新たに登場したホワイトレター。ホイールはXJ04で、クラシカルなスタイルの中にも華やかさを添える。
フロントブレーキはモトレージのスリットローター&バッドに交換し、制動能力を向上。スプリングはセミハードタイプで、約2インチリフト。ショックは4×4エンジニアリング をチョイス。

■JA11

今なお絶大な人気を誇るJA11。リーフ車特有のハードな乗り味は好みが分かれるところだが、ある意味素のクルマの面白さが味わえると言えるだろう。ボディと同系色のMK-46のヘルキャットをチョイス。見た目はイマドキなスタイルに見えるかもしれないが、ロールケージやエアロッカーも装着しており、本格的なオフロード走行もこなせる仕様だ。

モトレージのHOTリーフスプリングを装着し、2インチリフトアップ。その名の通り、やや硬めのセッティングとなる。195R16のジオランダーX-ATを組み合わせる事で、数値以上に大きく見える。