◆FARM SONORAN
かつてのジムニーに特化したパーツサプライヤーから四駆全般の総合メーカーへステップアップしたモーターファーム。好評を博すD10ホイールに続く、第2弾がこの「SONORAN(ソノーラ)」だ。
そのデザインは一見するとレトロでシンプル。往年のスチール製ラリーホイールの風合いを感じさせるアルミだが、そのコンセプトは単なるクラシック風ボトムではない。アリゾナからカリフォルニア、そしてメキシコのソノラ州へと広がる広大なソノラ砂漠がネーミングの由来となっており、要は1960年代頃、アメリカ大陸を走っていた古き善き4WDの足もとを彩る〝アメリカン・クラシック〟なスチールライクなデザインだ。
さらに鏡面仕上げの脱着式センターキャップを採用し、クラシカルにも思えるスクエアなフォルムや7スリットなどのアイコンをCJ時代から長年に渡って継承し続けるラングラーとの相性も実に良い。
センターキャップを外せばワイルドかつ硬派な表情を見せ、オフロードで映えるボトムスを強調。一方鏡面のセンターキャップを付けた途端、トラディッショナルで上品なレトロ感漂うボトムスへと変貌する。しかもセンターキャップはボルト2本で簡単に脱着できるのでシーンに応じてアレンジできるところも特筆点!なお、8Jのリム幅は純正オーバーフェンダーでちょうどバランスが良しだ。
古き善きアメリカを彷彿とさせる、スチールホイールチックなデザインの「ソノーラ」。ネーミングの由来はアメリカにある荒野・ソノーラ。つまりラフロードを駆ける1960年代頃のアメリカン4WDの足もとがモチーフの〝アメリカン・クラシック〟スタイル。モーターファームの自信作だ。
レトロで頑強、深みのあるルックスを採用したソノーラ。放熱効果とデザインのアクセントとして、ディスクに4つのスリットを採用。対してセンターキャップには6つのスリットを配置。
最も特長的な部分でもある樹脂製のメッキセンターキャップには「SONORAN(ソノーラ)」の文字が刻みこまれる。これはビスで2点留めされているので簡単に着脱可能。センターキャップを外せば、右ページ下写真のように、また違った無骨なスチールホイール的な雰囲気を味わえる。
※オフロード走行の際はヒットして破損する場合があるため、センターキャップの取り外しを推奨。
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