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【MOTOR FARM】ジムニーのOFF性能を特化!〝最強〟リアルビードロックが爆誕!

◆J-competition

 ジムニーのアフターパーツをトータルプロデュースするモーターファームは、オリジナルのパーツブランド『FARM(ファーム)』で数多くの自社オリジナルホイールをラインナップ。そして2021年はジムニー以外の車種にも対応する『D10(ディーテン)』や『SONORAN(ソノーラ)』といったホイールをリリースして話題を呼んだ。
 そんな4WD・SUVの総合パーツメーカーとしてステップアップしているFARMホイールにまた新作が爆誕!それがシリアスオフローダー御用達のアイテムのひとつとして挙げられるビードロックホイールだ。その名も『J-competition(ジェイコンペティション)』。まさに競技仕様車両に向けた、本物のビードロックホイールなのである。
 ちなみにここでビードロックホイールについておさらいしておきたい。昨今のオフロードホイールで人気のデザイン〝ビードロックリング〟の基となる特殊な形状のリム構造を持ち、オフロード走行時に空気圧を下げてタイヤグリップをアップさせようとした時、ビードが落ちるのを防止する特殊構造のオフロードホイールなのだ。さらに詳しく言えば、ホイール本体のリム外側にビード部分を配置してリムディスクと呼ばれる円盤形状のプレートをボルトで固定。リム本体を挟み込んでタイヤの脱落を防止できる。これにより、なんと空気圧ゼロでも走行可能となる(モーターファームのYouTubeでもチェック!)。
 ハードに使えるのはもちろん、ドレスアップ性も考慮されておりビードリングは5色、本体のディスクカラーはブラックとガンメタの5色を設定。モーターファームでは、このビードロック方式の特殊形状を国内のJWL規格に適合させるため、約2年を費やし何度もテストを受け、ようやく商品化を実現。このインパクトをぜひ味わいたい。

国内のホイール規格であるJWL(のほかVIA規格)をクリアしたリアルビードロックホイール「J-competition」。構想からリリースまで約2年かかったのは、このJWL規格にしっかりと通すためだった。ディスクの強度も抜かりなく、いわゆるバナナスポークを基調とした5スポークデザインを採用。
タイヤのビード落ちを防ぐことができる本格ビードロック構造を採用。このビードリングに今回はシルバーをチョイスしているが、ほかにブラック、ゴールド、レッド、グリーンと全5色を揃えている。一方で2段構造としたリム形状にも注目したい。実はビードロック方式ではない通常のタイヤの装着も可能としているのだ。

SONORAN

D10

今回のJ-competitionではハード過ぎると感じるユーザーもいるだろう。そんなアナタにはモーターファームの人気ホイール『SONORAN(ソノーラ)と『D10』もオススメ。ソノーラはレトロでシンプル。コンセプトは1960年代の古き善き4WDの〝アメリカン・クラシックなスチール〟ライクなデザインを特長とする。一方D10は〝Dウィンドウのホールが10個あるデザイン〟を由来とする。特長はビードリングテイストな処理を施したリムフランジと大きくコンケイブさせたフォルムにある。