TOP > 記事 > 【MLJ】1960年代アメリカンな哀愁漂うスロットを配した〝ネオクラ〟ボトム「XTREME-J D:SLOT」

【MLJ】1960年代アメリカンな哀愁漂うスロットを配した〝ネオクラ〟ボトム「XTREME-J D:SLOT」

◆XTREME-J D:SLOT

 1960年代前半、まだまだアルミホイールの黎明期の頃、当時アメリカでひとつのホイールが生み出された…。それにインスパイアされ、5つのスロットをディスクに配したデザインを持つホイールを現代風にオマージュしたのが、この『XTREME-J D:SLOT(ディースロット)』。ブランド設立から10年以上を経て、オフロード系ホイールブランドの雄「XTREME-J(エクストリームジェイ)」がチャレンジしたシリーズの中でも異色といえるネオクラ・ホイールだ。

ポリッシュ

サテンブラック

 ジムニーに向けてのレトロ系ホイールは静かにブームを巻き起こしているが、そもそもエクストリームJは、アメリカンホイールのテイストを日本に適したデザインやスタイル、さらにサイズや価格に配慮して日本のユーザーに提供しているブランドだ。それだけに、既存のホイールとはひと味異なるアメリカンな成り立ちやテイストが感じられる。
 レトロフューチャー系なスタイリングのジムニーこそ履かせたい1本だが、今回FWKのジムニーとマッチングした結果、そのエクステリアのデザインとも相まって、まさにノスタルジー。スチールホイール風のデザインとは異なるアルミのモノブロック感に満ちた造形は好印象であり、トレンドのクラシックオフロードスタイルにもバッチリハマっていた。

古き善きアルミホイールのイメージは、リムフランジとディスクの間に設けられた溝状の構造からも伝わってくる。

ディッシュデザインの外周には絶妙なRを描きながら、懐かしさに溢れた5スロットを採用。これぞアメリカントラディショナル・アルミホイールだ!

センターパートも曲線で構成。これでさらにレトロ感を主張。ジムニー&シエラ用はセンターキャップレス仕様(一部サイズで小径センターキャップ付属サイズも有)。ただしリヤ側用にのみオプションセンターキャップを設定。