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【MKW▲】リアルアメリカン・スピリッツをデリカで味わえるJP Spec解禁「M204」

◆M204

アメリカン・スピリッツをコンセプトに掲げ、四駆カスタムの本場・アメリカから上陸して話題を呼んでいるMKWオフロードの新作『M204』。
 まずはアメリカで実際に流通しているカスタム前提のUSスペック(17×9Jサイズ)が先行リリースされたが、MKW JAPANの尽力により、待望のもうひとつのライン〝JPスペック〟のデリバリーも開始。JPスペックの最大のトピックは、リアルアメリカンな個性を、日本国内で人気を集める4WD・SUVのノーマル車体でマッチングできるサイズ(17×8J)を設定していること。ディスクデザインは、迫力の10スポーク×10ホールスタイルを表現したものだが、さらに“本物のUSアルミホイール”であるがゆえ、見た目から想像される以上の耐久性も誇っているのも美点。
 ちなみにMKWと言えば…傑作『MK‐36』の頃からやはりデリカD:5との親和性が高い。ゆえにP.C.D.やインセットなどを含め、デリカD:5に対応するサイズ2種類をカバーしていることも付け加えておきたい。

ブラックキャット

ドライグレー

 さて、今回はロードハウスのデモカー(エクストリームスタイル)と、オートモーティブジャパンのネオクラ・コンプリートにマッチングしているが、両車ともさすがの存在感を示している。

ビス多めに盛り込み、メカニカル感が強めのM204のセンターキャップ。「MKW OFF-ROAD」ロゴは、アメリカ本土で流通するアグレッシブなものと同じ。M204の重厚感とギア感を巧みにまとめる。
M204のリムフランジは、くぼみを与えて別体感のあるリアル・ビードリングテイストとしたことがポイント。さらに大型ボルト&大型ダクトホールを採用して、ディテールもタフに表現。また六角形のボルトは「MKW」の文字を鋳抜きした憎い演出を採用。
ディープ&ワイルドなフォルムを先鋭的な10ホールディッシュで表現したMKWオフロード M204。この10ホール、よく見ると口径を互い違いに変えることで、フェイスに抑揚を与え、アメリカンスタイルを強く感じさせる。また、スポークの根元のリブにエッジを効かせることで、シャープに仕上げている。
デリカと言えば、やっぱり16インチというユーザーに朗報!MKW M204 JP Specには、デリカD:5にベストマッチのサイズ[16×7.0J+35/5H-114.3]サイズも用意(RAV4など、幅広い国産のミドルSUVにも装着可能)。こちらのサイズは、リフトアップやフェンダーレスのノーマルボディでも装着できて、もちろん車検対応。にもかかわらずこのワイルド感は素晴らしい!