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【JAOS】ラリーフィールドで培った機能アイテムが続々デビュー!!

デザイン、機能性、そしてハイクオリティな製品造りで、日本のトップパーツメーカーとして君臨する「JAOS」。アジアクロスカントリーラリーを始めとした海外ラリー&オフロードレースへの参戦、モデリスタへのOEM、さらにはレクサスとのコラボレーションなど、パーツメーカーとしての経験値は他の追随を許さず、結果、そのノウハウが、車種を問わないすべてのパーツ造りに生かされている。
 たとえば今回はジムニー特集ということで、JAOSのジムニーシエラを紹介するが、その完成度の高さ、ツボを心得たパーツラインナップは、ジムニー専業メーカーにも劣らないほどだ。
 エクステリアの前後スポーツカウルは、JB23用からデザインを踏襲したダートランナー的なテイスト。今回、新たに3連のLEDランプを備えた「ボンネットディフレクター」や「リヤハッチパネル」も新発売となる。
 撮影車両に装着されていたサスペンション「BATTLEZ(バトルズ)リフトアップセットVFS」は、約40㎜アップのコイルにハーモレック内蔵ダンパーを組み合わせたJAOS自信のスタンダードモデル。マフラーはスポーツカウル用、ノーマルバンパー用とも用意され、それぞれステンレステール、チタンテールが選べる。さらに下回りガード類、クラッチ、ブレーキ系の充実など、“見た目だけじゃない。だからJAOS!”なのだ。

JAOSボンネットディフレクター

アメリカンSUVのテイストを彷彿させるアイテムとして、他車でも人気のアイテムをジムニー&シエラにもフィッティング。3連オリジナルLEDランプ(その他の灯火類として車検にも適応)が、存在感のあるフロントビューを造りだしてくれる。本体はABSまたはAES製、配線はボンネット後端から。ボディの加工は不要で装着できる。

サイドシルプロテクター&オーバーフェンダープロテクター

サイドシルやオーバーフェンダーを跳ね石のキズなどから守るアイテム。いずれもカーボン調PVC素材を使ったもので、貼り付けるだけで手軽に装着。雰囲気もスポーツライクに。

JAOSフロントグリル カーボン調

従来、ABS樹脂製だったフロントグリルに、AES樹脂製を追加。塗装なしでも耐候性に優れているのが特徴で、今回はカーボン調のルックスも楽しめる。もちろん開口部からヘッドライトをカバーする部分まで、細部にまでこだわった造形はそのまま。メッシュネット(アルミコーティング)も付属している。
BATTLEZ リフトアップセットVFSに装着されているダンパーは、路面からの入力周波数によって減衰力を自動調整するハーモフレックというバルブを内蔵。乗り心地と操縦安定性を両立しているのだ。
ホイールはシエラ専用「JAOS EXCEL JX3」。16×6.0J、±0。スポークのリブが奥行きのある立体感を演出、ディスク外周には冷却フィンをイメージした形状に。オフロードタイヤとのマッチする力強さが生まれる。
マフラーはステンレステールとチタンカラーテールを設定、さらにノーマルバンパー対応タイプと、スポーツカウル対応タイプを用意している。スポーツマフラーらしい抑えが効いた小気味いいサウンドと、軽快な吹け上がりが身上。新騒音規制もクリアしている。
長さ1400×幅1250㎜の軽量かつ強固なアルミ製ルーフラック。フロアバーのTスロットが機能性を向上、ライトブラケットやウォールバーなどオプション装備で使い勝手も広がる。
もちろんジムニーJB64も、シエラJB74に準じたカスタマイズが施される。前後には軽自動車の規格に合わせたスポーツカウル、フロントグリルは共通だ。また、サイドビューを引き締めるフェンダーガーニッシュが用意されているのもJB64の特徴だろう。サスペンションの構成はJB74と変わらないが、もちろん専用にチューニング。今回の仕様はマニュアルミッション車ということで強化品「BATTLEZクラッチセット」も装備。アジアンラリー出場のTEAM JAOSハイラックスにも採用され、そのタフさも証明している。

JAOSリヤハッチパネル ABS製

JB74およびJB64共通として新たにリリースされたのがリヤハッチパネル。スペアタイヤを取り外した後のリヤゲートの凹凸をカバーすると共にすっきりしたデザインでリヤビューを引き締める。ABS製の未塗装とマットブラック塗装仕様(撮影車両装着)の他、未塗装のまま装着できるカーボン調AES製の3バージョンがリリースされた。