空前のキャンプブームに伴い、多くのメーカーや業者アウトドア市場に参入中。国内屈指の自動車用ランプメーカーである『IPF』も、ルーフラックやリアラダー、ルーフラックのオプションであるルーフギアバッグをリリースするなど、一見するとブームに便乗しているように思える…。いや、ちょっと待って欲しい。IPFの軸はひとつもブレていない。それには以下2つの理由があるのだ。
まず昨今のアウトドアブームの影響は大きく、IPFでもユーザーからのLEDライトバーや作業灯といったオフロードランプの装着ニーズが急速に高まった。同時に問題も勃発。それが装着する意思はあるが『どこに(どうやって)装着したらいいか分からない』という問合せの多さだ。特にジムニーやデリカオーナーから熱心に聞かれたというが、両車はアウトドア派のオーナーからとくに支持されている四駆で、急速に一般ユーザーに浸透したため作業灯の知識のないユーザーも増えているのだという。
そこでIPFは、自動車用ランプのメーカーとしての新提案として、ランプ製品をより多くのユーザーに届けるために「さまざまなIPF製オフロードランプを取り付けることのできるプラットフォームを積極的に提供する」という結論に達した。
つまりルーフラックやリアラダーのほか、インテリアのアイテムにおいても基本的にはランプがマウントできるようなギミックを与えて仕上げられているのだ。
さて、もうひとつの理由は、実はIPFのルーツは1946年に創業した金属プレス加工業を礎としていたことだ。つまり、自動車用ランプの開発・製造・販売だけでなく、高い金属プレス加工技術を生かして、ルーフラックやグリル、スカッフプレート、タワーバーといった金物全般を数多く手がけているのである。
定番のライティングカスタムに、伝統の金属プレス加工技術を生かしたオリジナルアイテムなどを加え、これまでとはひと味違ったパーツメーカーとして名乗りを上げたIPF。その根底にあるのは、オフロード&ワーキングランプの新しい使い方、搭載方法、そしてスタイルの提案だ。
そんなIPFの最新アイテムが、スマートフォンのアプリでランプを操作できる『WRワイヤレススイッチ』(※Android/iOSに対応)。製品自体はエンジンルーム内に設置したメインモジュールとなり、スマホのBluetoothを介したアプリでスイッチのON/OFFを無線操作できるという画期的なもの。
またこのリリースに合わせるように、やはりありそうでなかったLEDオフロードランプ初の電球色モデル『2インチシングルワーキングランプ541WL‐1』も新たにリリース。これら2つは、IPFの新機軸アウトドアセットとして同時使用がオススメだ。
EXP リアラダー for デリカ D:5
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2インチシングル ワーキングランプ 641WL-1
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EXP ルーフギアバッグ※汎用
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IPFランプ愛好家にオススメ!スマホアプリを使うWRワイヤレススイッチ
WR ワイヤレススイッチ
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今回撮影したIPFのデモカーは、ルーフ上のLEDバー、6連LEDランプおよびLEDランプを全てワークランプとして機能させている。こうしたワークランプをLEDランタン並みに気軽に使えるようにするためのNEWアイテムがこの「WRワイヤレススイッチ」だ。
これまでワーキングランプを外で使おうとする時は、配線を車内に引き込んだ状態にしておき、クルマのドアを開けて点灯させて、消灯する時はまたドアを開けるという手間が必要だった。慣れていれば既存の手順も大した手間ではないが、静かなキャンプ場で周りに気を遣うのも嫌だし、夏場では虫が車内に入ってしまうこともある…。そう、外からワーキングランプがコントロールできたならば…というニーズに沿ったアイテムだ。
実際に外で使うワーキングランプを車外からスマホアプリでON/OFFしてみると、車外からコントロールできることがこれほど便利なのかと驚かされた。製品は言わばバッテリーとワーキングランプをつなぐための「中間ユニット」で、エンジンルーム内にメインモジュールを設置し、スマホからBluetoothで無線を飛ばす仕組みだ。万一スマホを紛失したり、電源が落ちたりした場合は、メインモジュールに組み込んだスイッチで手動操作も行なえる。このワイヤレススイッチはIPF製オフロードランプ全製品に対応する。
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- IPF
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