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【flexdream】ランクル専門店の審美眼と技術で構築される本格オーバーランダー

新車・中古車を問わず、ランドクルーザーの販売を主軸に行ない、さらにカスタマイズおよびカスタムコンプリートも得意とする『フレックス・ドリーム』。全国5店舗で展開するランクル専門店を筆頭に、USトヨタ店・ハイエース店なども展開する。
 ことランクルに関してのノウハウは深く技術も高い同社だが、ランクル300といった最新モデルからランクル60などの往年のモデルまで、デモカーを用意していることも特長だ。ランドクルーザーを便利にスタイリッシュに、かつアウトドアやオフロードにマッチするカスタマイズを施しており、それらはカスタム事例として多くのランクルユーザーの参考になるだろう(もちろん、これらは販売車両にもフィードバックされている)。これにはフレックス・ドリームがカスタムパーツメーカーと強力タッグを組んでいるという背景があるのだ。
 例えば、オーストラリアの4×4パーツメーカー『ARB 4×4 Accessories』の正規輸入元であること。ARBは堅牢なスチールバンパーやフェンダーガードなど、本格4×4パーツを豊富に揃えるだけでなく、ルーフトップテントやサイドオーニングといった、アウトドアギアも多くラインナップしている。さらにアメリカ政府や米軍が認めた最強塗装『LINE‐X』の日本で唯一の自動車部門ディーラーも運営し、外装の保護以外に、スタイリッシュなカスタムペイントを提供する体制も用意されている。
 加えてルーフキャリアの一流ブランドであり、フラットキャリアをいち早くラインナップした『ライノラック』の日本正規輸入元も務めるほか、アメリカンネイチャーデザインで人気の『ペンドルトン』とのコラボによるシートカバーやドアトリム、各種アイテムなどなど、ランクルにマッチする人気パーツメーカーとの協力体制を長い時間を掛けて整えてきた。
 結果、それらの人気パーツを車両の納車と同時にカスタムして装着することも可能になり、カスタム費用と車両代の支払いをリーズナブルなオートローンで一度で済ますことができる。つまり今回掲載したような人気の〝オーバーランドスタイル〟の構築もフレックス・ドリームだけで完結できる。また、カスタムのアフターサービスという面でも、正規店であるという安心感は高い。
 なお、フレックス・ドリームのデモカーは、ランクルカスタムの最新トレンドが分かるという点で大いに参考になる。最新デモカーであるランクル300は、これまでのオールペイントという手法からラッピングでのカラーチェンジを実施。それも単色ではなくクリアマットを使うことで純正ブラックのマット化というアプローチを行なう。一方、デモカーとして長く存在している同社の〝FD‐クラシック〟コンセプトを体現するランクル60は元々装着していた迫力あるARBバンパーから、現在はシンプルな70バンパーへと交換。そこにまさに〝FD‐クラシック〟という名のオリジナルホイールを履かせて、身近なランクル60カスタムへと進化させている。
 ちなみにイベント出展も多く、オーニングやルーフトップテントなどの実用性や利便性の高さを、実際に使ってアピール。ほかに動画やSNSといったWEBも積極的に導入するなど、全国のどこにいてもフレックス・ドリームの魅力は感じることができるのだ。

ARB 4×4 Accessoriesの最新ルーフトップテント『エスペランス』。最大の特長はソフトカバーのみだったルーフトップテントのラインナップに、ハードシェルカバーが加わったこと。これによりソフトカバーの脱着をせずに、より手軽な設営・撤収ができるようになった。またこのハードシェルカバーはガスダンパーが標準装備されており、女性でも簡単に開閉できることもポイント。テントへのアクセスは付属の伸縮式のラダーで行なうが、これもハードシェルカバー内に収納済み。展開時のサイズは1220㎜(長さ)×1520㎜(幅)×330㎜(高さ)で、大人2名と子供1名の就寝が可能だ。
これまでのARBルーフトップテント以上に設営が簡単なことが新作、エスペランスの魅力。手順としてはまずハードシェルカバーのクランプを外して上方へ押す。さらに内部の伸縮式ラダーを引き出しながらテントを開くように立てる。そしてアウターカバーや窓のヒサシ用を付属のスティックを差し込んで展開。後はシューズバッグやLED照明を装着するだけ。テント自体はズバリ言えば「持ち上げて」「引いて」「置く」だけという3工程で設営可能。撤収も同様に手軽だ。
エスペランスのテント上部には天窓が付き、快適なベンチレーション機能はもちろん、野外での星空や月などの観測にも便利。またLEDのライン照明を室内と室外に標準装備。ラインタイプなので照射範囲が広いことも◎で、夜間の乗り降りの安全性を高める照明だ。
厚さ4㎝の高密度スポンジに、ポリエステルピーチスキンのキルティング加工を施したマットレスカバーを採用した非常に寝心地の良いマットレスを標準装備。カバーは脱着式で洗濯することも可能。
ルーフトップテントやサイドオーニングを設置するには、ルーフラックが必須。今回エスペランスを搭載した150プラドが装着しているのは、ARB BASE RACK。このベースラックは薄型・軽量なアルミ製ながら確かな強度を確保し、豊富なアタッチメントオプションを用意しているのが魅力。ほかにもフレックス・ドリームではルーフラックの選択肢があり、ランクル60はARBのフラットルーフラック スチールを搭載し、ランクル300はRHINO-RACKのフラットタイプを装着している。

LANDCRUISER 60

ベースは今や稀少なランクル60(FJ62G)。いわゆる昔ながらの『ザ・ランクル・スタイル』を目指し、角目4灯のハイルーフオーバーフェンダーモデルを、flexdreamのオリジナルパーツや純正流用で丸目2灯のロールーフ&ナローボディへとカスタム。かつてはARBウインチバンパースタイルのデモカーだったが、現在はランクル70のスチールバンパーを装着し、60らしいシンプルなスタイルへカスタマイズされている。無骨ながら愛らしい…そんな現代風オーバーランドスタイルが魅力だ。
 
オールドマンエミューの別タンク式+バイパス式BP-51ショックアブソーバーとアップコイルスプリング、リーフ&シャックル、ステアリングダンパーを装着。ホイールはボディ同色に塗り替えたFD-classicホイールにBFGoodrichマッドテレーンKM3(255/85R16)をセット。
クラシカルな雰囲気の強いARBフラットルーフラック スチール(2200㎜×1250㎜)を選び、そこにARBのサイドオーニングを装着。またIPFのLEDライトバー20インチとLEDキューブワークライトを2個づつ装着。ナロー丸目2灯のFD-classicフェイスにランクル70のメッキスチールバンパーもよく似合う。

LANDCRUISER 80

ランドクルーザー80をベースとしながら、ランクル60前期の丸目2灯のフロントマスクへカスタムされた通称“FD-classic86”。「よりレトロでクラシックなスタイル」をコンセプトとする〝FD-classicシリーズ〟の1台で、単なるフェイスチェンジだけでなく、それに合わせて前後バンパーやフロントフェンダーなども、この86用にしっかりと換装済み。憧れはあっても維持するのにハードルを高く感じるランクル60とは異なり、前後コイルスプリングのサスペンションを採用しているため、快適な乗り味が得られる点も特長だ。
足回りにオールドマンエミューを採用して3インチのリフトアップを実施し、上の60同様にFD-classicホイールをチョイス。FALKEN・WILD PEAK A/T3W(285/75R16)タイヤとセットしている。実はベースは1HDT搭載ディーゼル車だが、NOx.Pmをクリアすれば乗れるという証明だ。
ルーフにはARBのフラットルーフラックを載せ、同じくARBのサイドオーニングとルーフトップテント(シンプソンⅢ)を搭載。またシートカバーおよびドアトリムにはペンドルトン生地を用いて、スタイリッシュなアウトドア感を演出。さらにクラフトプラスとのコラボカスタムのベッドキットで車中泊も可能。

LANDCRUISER 300

ランクル300をベースとした最新デモカー。純正のブラックカラー外装を生かしつつ、マットフィルムを貼った上部とマットブラウンメタリックとしたラッピングによる2トーン化を実施。実はAXグレードなのだが、純正パーツのGR-S用グリル&バンパー&フェンダーアーチを移植した意欲作だ。さらにフロントバンパー、フェンダーアーチ、サイドステップ、リアバンパーにはLINE-Xを施工し、アウトドアにマッチする圧倒的にワイルドなスタイリングのランクル300としている。
ルーフラックはRHINO-RACKのフラットタイプで、これにARBサイドオーニング(2500㎜×2500㎜・ハードケースタイプ)をセット。さらにIPFのライトバー600シリーズ風神40インチシングルも実装。無骨でワイルドなキャリングギアと各部に塗装したLINE-Xとの統一感もバッチリ。
KEEP SLANTのプロトタイプコイルスプリングに変更してリフトアップを実施。さらに足もとは20インチ!BLACKRHINO・RavineのホイールにFALKEN・WILD PEAK A/T3W(285/55R20)をコンビ。現在、ランクル300に対応する稀少なサイズとして注目したい。

LANDCRUISER 150PRADO

ノーマルに存在していないが、まるでこれが〝あるべき姿〟と思えるアースカラー:ベージュ系へオールペンされた150プラドは、ARBサミットウインチバンパーとステップをサイドレールで繋いだ無骨なエクステリアが特長。足回りにはARBのサスペンションブランド:オールマンエミューの別タンク式+バイパス式BP-51ショックとアップコイルで40㎜アップ。前ページで紹介した通り、そのルーフには最新のARBルーフトップテント・エスペランスやサイドオーニングを積んだ、本格オーバーランダーだ。
フロントのウインチバンパーと連結しているサイドレールは、サイドステップと繋がることでフェンダー部分も強固にガード。さらにARBのアンダーガードを下回りに装着し、ハードセクションも想定。
フロントはライト回りもガードするARBサミットウインチバンパーを装着。堅牢なスチール製で、LED補助灯を左右に2つインストール。さらにライノラックのスコップの装備もオシャレ! また、GEMアンテナはダミーだが、ルーフトップテント装着時の高さの目安としても使えるアイテムだ。

フレックス・ドリームのランクルカスタムを支える5つの主要ブランド!

世界中で愛されるオートラリアの老舗四駆ブランド『ARB』。本格オフロードパーツはもちろん、アウトドアに適したサイドオーニングやルーフトップテント、さらに様々なアウトドアギアを展開、取扱っている。
アメリカ軍と政府が認めた最強の塗装であるアメリカ生まれのLINE-X(ライン・エックス)。キズなどからボディ保護するだけでなく防水や防錆など、様々な効果が得られる。さらにドレスアップペイントとしても人気。
「よりレトロでクラシックなスタイル」としたオリジナルのカスタムメニュー『FD-classic』。ランクル80ベースの60前期スタイル〝ランクル86〟やランクル100の丸目フェイスなど、クラシカルなエクステリアへ変更。
アメリカン・ネイティブ柄を特長とし、150年もの歴史を誇るキャンパー垂涎のアパレルブランド『ペンドルトン』。このデザインを使ったシートカバーやドアの内張りをライセンスを得て、同社限定・オリジナルでリリース中。
オーストラリアで設計・デザインされたルーフキャリアの世界的ブランド『ライノラック』。ルーフトップテントの装着に適したフラットタイプのキャリアも多数用意し、サイドオーニングやバットオーニングなども好評。