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【FLEX】都心でランクルファンを唸らせる日本代表のランクル専門店では高い整備技術も披露されていた!

 1967年の創業以来、「全ての人にマイカーを」という、合言葉で多くの人がマイカーを手に入れる夢のサポートをしてきたFLEX(フレックス)。そんな同社が2022年はついに創業55周年の節目のアニバーサリーイヤー。
 ちなみに現在、全国各地にランクルとハイエースの専門店を40店舗以上展開しており、その2車種での累計販売台数は何と6万台以上!いかに多くの人がFLEXでランクルを愛車にしてきたかがよく分かる。
 そう、FLEXの最大の魅力は、何といっても圧倒的なまでに豊富な在庫を取り揃えていること。同社のデータによれば、ランクルの国内シェアは何と18%を確保しているとか。確かに最近SUVや四駆の人気が再認識されているが、これほどまで豊富な在庫を所有するお店は他にはない…。しかも全国の各店舗をネットワークで結んでいるので、最寄りの店舗にない車両も取り寄せることが可能だ。また、55周年記念の様々なキャンペーンを展開中であることも、FLEXで愛車を手に入れるタイミングとしては申し分なしといえよう。
 さらに昨今住宅のリノベーションが一般的になっているが、FLEXではクルマをリノベーションした「Renoca(リノカ)」というオリジナルスタイルのコンプリートカーも取り扱う。ビンテージなランクルが欲しいが、走行距離や今後のメンテナンスを考えると躊躇する人は少なくない。そんな人にオススメなのが、より新しいモデルをベースに、クラシカルなスタイルにアレンジしたこのリノカで、スタイルだけでなくカラーリングのアレンジが可能。まさに世界に1台だけの、自分だけの愛車を創り上げることも可能だ。
 もちろんFLEXでは中古車だけでなく、新車も絶賛販売中。ランクルはもちろんのこと、ハイラックスやRAV4のカスタマイズも行ない、そのカスタムコンプリートも人気だ。
 後述するが150プラドのマットブラックエディションのカスタマイズモデルを早くも販売中……といった具合に、最近では新車をオーダーしても数ケ月待たされるのが当たり前の状況だが、場合によってはFLEXで購入した方が即納されるかもしれないのだ。
 新車はともかく、リノカを含む中古車は、走行距離やコンディションなど、同じクルマはないといっても過言ではない。ユーザーの心理としては、多くのクルマの中から比較して、お気に入りの極上車を見つけ出したいだろうが、FLEXはそれが可能な、唯一無二のランクル専門店なのだ。もちろん、整備も万全であることを付け加えておきたい。

■FLEXとは?

創業から55年。新車・中古車を取り扱うランクル専門のカーディーラーでありながら(もしくはJEEP、ハイエースなどの専門店として)、ランドクルーザーをはじめとする4WDカスタム・コンプリートカーにいち早く着手。総合カーショップとして、特に日本のランクルのカスタマイズ文化をけん引してきた「FLEX(フレックス)」。その動向をうかがえば、おのずと今のランクルカスタムのトレンドが見えてくる…。
 ここではデモカーではなく、実際に店舗で販売されている在庫やストックカー、スタッフの愛車を通じて、2022年の現在のランクルおよび、ランクルカスタムなどの動向を占う!ということで、我々取材班はFLEXランクル各店舗に向かった!どの店舗も在庫量はとにかく圧巻で、まさしく〝ランクル天国〟と呼んでもいい光景が広がっている!

FLEX ランクルJEEP横浜町田店

フレックス横浜町田インター店
店長・紙谷 俊行さん

新車のプラドやハイラックスに加えて、歴代ランクルやJeepを豊富に在庫しております。またRenocaシリーズはもちろん、90プラドをベースにしたカスタムモデル・ARMY(アーミー)なども人気車です。サイズも値段もちょうど良くて非常に好評なので、様々な仕様を豊富に取り揃えています。また当店は販売だけでなく整備にも力を入れた『認証整備工場』でもあります。ピットには大型リフトを完備し、特にランクルに詳しい整備士が常駐しておりますので、愛車のコンディションでお困りの方もぜひご相談ください。

■ますます人気を高めているRenocaシリーズを猛烈チェック!

flex custom CAR ①CHECK

 90プラドには様々なRenocaが設定されているが、オリジナルのオーバーフェンダーまで装着した、フルパッケージモデルがこのカラーボムだ。ボディカラーはレクサス純正のチタニウムシルバーで独特の雰囲気を演出。それに合わせるように、前後ウインカーやテールレンズをスモーク化しており、最近よく見かけるアウトドアに溶け込む〝アースカラー〟なスタイルと一線を画した、大胆なスタイルを新たに提案してくれた。

flex custom CAR ② CHECK

フレックスの各ランクル店で販売されているリノカ106。ネーミングの通り、ランドクルーザー100をベースに、角目(or丸目)ライトのランクル60フェイスをインストールしたコンプリートモデル。撮影車のボディカラーはランドローバー純正色・アルルブルーにペイント。また前後の金属バンパーやグリル、ミラーをマットブラックに変更し、タフな雰囲気を演出。ホイールはDEANコロラドで、タイヤは定番のBFグッドリッチATKO2。見た目のクラシックスタイルに反して、各部の安全性などに考慮した新時代のリノベーションカーなのだ。

■LADN CRUISER CUSTOMism

FLEXグループの中でも、ランクル横浜町田店は特に精鋭メカニックが勢揃いしている。今回の取材時はエンジントラブルが起きた90プラドのリペア中だったが、あっという間に分解・整備を完了。時間にして5~6時間で再び車体にエンジンを搭載してしまい、重整備でもスピーディに対応するノウハウが感じられた。
 クルマの購入時は、まず在庫の豊富さに目を奪われがちだが、アフターサービスもお店選びの重要なポイント。乗用車と比べると四駆は確かに頑丈だが、だからと言ってノーメンテナンスで良いわけではない。末長く四駆を乗り続けたいなら、〝頼れる主治医〟は欠かせないだろう。
横浜町田店は認証整備工場も取得しているので、車両の販売だけでなく継続車検などにも対応可能。車検に合わせてアンダーコートのペイントも可能で、愛車のコンディションに応じて様々なプランを提案してくれる。ちなみに一般的なアンダーコートだけでなく、凍結防止剤から下回りを保護する本格的な防錆剤の施工にも対応可能だ。
整備的なゴッドハンドの意味でもミスターランクルと呼ぶに相応しい、豊富なノウハウを持つ横浜町田店の小柴工場長。その高い技術力を全国のFLEX各店舗に伝承し、グループ全体のスキルアップを図るため、各店から絶えずメカニックが研修にやって来るという。55年間のFLEXの歴史は、こうした地道な努力の詰み重ねの上に成り立っている。それがユーザーにとっての安心感へと繋がっているのだ。