住友ゴム工業の4WD・SUV専用タイヤブランドと言えば『GRANDTREK(グラントレック)』がお馴染みだが、要注目の存在が他にある。それが〝ON THE PULSE〟をコンセプトとする『FALKEN(ファルケン)』ブランドだ。とくに選択肢に加えておきたいのが、2019年から日本に導入されている4WD・SUVタイヤの『WILDPEAK(ワイルドピーク)』シリーズ。過酷な路面状況でも高いトラクション性能を発揮するオフロードタイヤ『WILDPEAK M/T01』や、さまざまな路面状況・天候において高いオールラウンド性能を発揮するオールテレーンタイヤ『WILDPEAK A/T 3W』という2つの選択肢で、日本の4WD・SUV市場を活性化させている。
A/T3WとM/T01はそれぞれ見た目と乗り心地のバランスの取れたタイヤである。前者A/T3Wは、オールテレーンとマッドテレーンをバランスさせたタイヤとして開発され、トレッドパターンやサイドウォールのデザインから、中性的なイメージを感じとれる。それゆえ一般道ではソフトな乗り心地でタイヤノイズも小さく、コツコツ感や振動も感じられないし、高速クルージングも快適そのもの。
一方のMT01は、マッドな路面でのグリップ力、ハードな路面でのトラクションが非常に高いマッドテレーンタイヤだ。サイズラインナップはA/T3Wほど多くないが、すっかりスタンダードとなった285サイズのラインナップがあり、見た目の力強さもラングラーにマッチしている。それゆえ、ファルケンタイヤを選べば、ジープのカスタマイズが楽しくなり、また走りの面でもしっかりと支えてくれる。
■WILDPEAK A/T 3W

剛性を高めたトレッドパターンと専用開発されたシリカコンパウンドを組み合わせているファルケン流のオールテレインタイヤ。オンロードからオフロードまでを高いレベルでカバーする、オールラウンドなキャラクターが持ち味で、サイズも豊富で4WD&SUVに向けた様々なカスタマイズにも対応する。
トレッドパターンやサイドウォールからは、ラフロードを攻めるためと、街乗りの快適さを両立するために開発されたことが見て取れる。一般道ではソフトな乗り心地で、タイヤノイズも小さく、コツコツ感や振動もまったく気にならない。高速クルージングに至っては快適そのもの。一方、ダート路面での素直なハンドリングや、蹴り返しの強さは十分に体感できる。また、ウェット時のグリップ感も間違いなく信頼できるものだ。乗る機会に恵まれたなら、純正タイヤの代わりにも、本気の遊びにも使えるタイヤであることを強く実感できるはずだ。
ラギッド&リジッドトレッドブロック

アグレッシブアッパーサイドウォール

3D キャニオンサイプ テクノロジー


■WILDPEAK M/T01

マッドテレーンならではのアグレッシブなルックスと個性的なトレッドパターンは、ラギッド&リジッド トレッドブロックと名付けられ、ブロック端の階段状の傾斜がパターン剛性を向上させながら、マッド、ロックといったハードなオフロード路面で優れたトラクションを発揮する。さらに、マッド路面では主溝の排泥をサポートしてグリップを確保。ロック路面ではトレッド溝底への石噛みによるダメージを緩和するマッド&ロック ディフェンス フューチャーにより、オフロードでの安定感を高めている。サイドはA/T3Wにも採用するアグレッシブ アッパー サイドウォールにより、耐カット性を確保したほか、若干の低空気圧走行にも対応できる剛性を確保している。
マッド&ロックディフェンスフィーチャー

アグレッシブアッパーサイドウォール

ラギッド&リジッドトレッドブロック

ブロックエンドの階段状の傾斜によって、パターン剛性を向上。また、マッド・ロックといったあらゆるオフロードでトラクションを発揮。

- FALKEN by 住友ゴム工業株式会社
- https://www.falken.co.jp
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