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【EXIZZLE-LINE】豪州の過酷な自然が生んだ使えるツール

オーストラリアの国土のうち約2割を占めるアウトバックと呼ばれる砂漠は世界で最も過酷な地とも言われるほど。そんな地域で生き残るにはクルマにどれだけ荷物を搭載できるか。そして人間を過酷な自然から保護できるかにかかってくる。そんな地で性能を磨かれ、世界の冒険家たちに認められたのがライノラック社のアイテムだ。
 日本においてライノラック社のギアを取り扱う総正規代理店「エクシズルライン」のラングラーもライノラックのギアを装備し、アウトドアでのユーティリティを高めている。そんなギアのひとつがパイオニアプラットフォーム。ロープロファイルのフラットデッキはラングラーのスタイルを崩さないだけでなく、空気抵抗も低減する。さまざまなアクセサリーを装着することでコンテナや自転車、スキーなどを固定することができるなど、ユーザーのライフスタイルに合わせて拡張することが可能となる。
 また近年人気が高まっている270度展開のカーサイドオーニング、「バットウイング」は一人で展開と収納が可能な利便性に加えてオーストラリアの強烈な紫外線にも耐えるUVカット生地を丁寧に縫製することで自然の猛威から人間を守ってくれる。また耐荷重を超える負荷がかかった際にあえて壊れる部分を設定することで、安価に修理ができるようにするなど、細部に至るまで徹底して実用性を高めているのだ。こうした機能はラングラーのアウトドア性能を何倍にも高めてくれるし、キャンプなどでも活躍するだろう。

プロ用のキャリア製作をバックボーンとするライノラック社。サンデーキャンパー用の道具も徹底して実用性を高めており、そのスペックは冒険家たちにも選ばれるほど。パイオニアプラットフォームはその代表的なプロダクツであり、性能や耐久性に加え拡張性においても非常に高い機能性をもっている。日本ではエクシズルラインが総正規代理店となり輸入している。
バットウイングやパイオニアプラットフォームをJLに固定する際には必要な専用フレーム。静止状態での耐荷重は300Kgなのでルーフに荷物を積んでも安心だ。
プラットフォームに荷物を固定する際に必須のアイボルトキット。他にタイダウンストラップもある。
上に人が乗ってもびくともしないプラットフォーム。乗降時に便利なグラブハンドルもラインナップ。
スタック時にクルマの下も効率的に掘れる独自開発のスコップ。ホルダーは鍵つきで防犯性も高い。
270度をカバーするバットウイング。防水防汚に加え耐UV製や防カビ性にも優れる特殊素材を使用。展開と撤収が非常に簡単でひとりで作業が可能なのもポイント。サイドにはエクステンションを装着することで横風にも対応している。舗装路などペグダウンできない地面用に専用のウエイトを用意するなど、日本の状況に合わせたアクセサリーもラインナップする。
ルーフの荷物を取るときに便利なのがホイールステップ。広げてタイヤに引っ掛けるだけでステップが完成する。収納時はコンパクトになり荷室を圧迫しない。

走りだけでなくルックスもカッコいい足元にしよう!

無駄な虚飾を取り払い、武骨さを前面に出したアルミホイールがデルタフォース・オーバル。シンプルなオーバル型の12ホールデザインはまるでスチールホイールのようなテイストでラングラーのような本格4WDにこそ似合う。見た目だけでなくアクティブな走りにも耐えられるように強度設計をするなど、オフローダーにも人気のホイールだ。 
 タイヤはオーストラリアの過酷なコンディションを走るために生まれたタフなオフロードタイヤだ。独自に開発したトレッドパターンは砂地から泥、岩なども走破できる。また舗装路でのロードノイズ対策も行なうなど、ウィークエンドオフローダーにもオススメのタイヤだ。

MONSTA TERRAIN GRIPPERは、オーストラリアの大地を走破するために開発された、本格オフロードタイヤ。泥や岩、砂地でも高いトラクションで確実に生還するための性能が与えられている。また水たまりでは水分をサイドウォールへと逃がすパターンを採用。さらにブロックのサイズを変化させることで走行時のノイズを低減させる技術も採用。乗り心地もソフトで日常でも安心して乗ることができるのだ。
本格オフロードを想定して開発されたホイールとタイヤはラングラーの魅力を引き出してくれる唯一無二の存在。いずれもエクシズルラインが扱う商品だ。

オフ走行時に挟まった石は一般道に入る前に取るのがマナー。そのときに便利なのがデルタフォースのストーンピック。こんなツールでスマートに作業しよう。