【ELFORD】Jeepらしいスタイルを強調しつつ保安基準を満たす安心感も魅力の1つ
1941年の登場以来、80年以上に渡り4WDの代名詞として君臨するJeepシリーズ。その中でも直系モデルに当たるラングラーは、リアルオフローダーに愛され続けている。かつては「マニアのためのクルマ」というイメージが定着しており、スポーツカーのような趣味性が強くファミリーカーとは対極にあったと言えるだろう。その印象は一般ユーザーだけでなくカスタマイズのプロも同様に感じており、ローダウンやエアロスタイルというカスタムスタイルのパイオニアとして知られるエルフォードにとって、無縁と言っても良い存在だった。
だがラングラーの4ドアが登場し、アウトドアブームが再来。今では街でラングラーを見かけない日はない！と言えるほど、広く一般的なクルマとして認知されている。そこでエルフォードでは、これまで様々な車種で培ったエアロパーツの技術をフルに活かし、Jeep用のFRPパーツをリリース。もちろんJeepらしさは損なわず、アグレッシブさやワイルドなスタイルを強調。過激なカスタムに憧れるユーザーは多いかも知れないが、さりげなくノーマルとは異なるという個性を求めるユーザーに最適と言えるだろう。
全てのアイテムが保安基準に適合しており、マフラーは4ドアだけでなく2ドア用も絶賛発売中。スタイルだけでなく、機能性や順法精神なども重視した、まさに「オトナのためのカスタマイズアイテム」と言えるだろう。
FRPでありながら、まるでスチールバンパーのような逞しさを実現したエクストリームバンパー。純正フォグが移植可能で、中央の市キッドパネルは脱着可能。バンパー上部にはダミーフックを備えるが、運転席側には専用の牽引フックも設定。金属バンパーのような回頭性の悪化も感じることはない。
ペアタイヤレスにし、リヤビューをスッキリと見せるスムージングパネル。ハイマウントバックランプはリヤウインドーの内側に移設し、安全性を確保。左右4本出しのウルトラパフォーマンスマフラーは、リヤビューにスポーティさを追加。専用のサイレンサープレートはガードの役割も果たす。
センターと左右にダクトが設けられたFRP製の軽量ボンネット。軽いだけでなく、エンジンルーム内の熱をしっかり逃す効果がある。また雨水がエンジンにかからないよう、2重構造を採用している。
サイドシルガードとステップが一体になったような、チューブタイプのステップを装着。フロントとリヤでボディとの距離を個別に調整できるので、自分や家族の体格に合わせてセット可能だ。
フロントウインドーの上には、LEDのルーフマーカーランプをセット。ルーフの脱着機能をスポイルせず、コンパクトなサイズとする事で様々なルーフラックも装着可能。他にはない個性を演出できる。
25㎜ワイドのオーバーフェンダーは、ボディとのマッチングを考慮したデザインを採用。ヘッドライトの移設や構造変更が不要で、手軽に１サイズ大きなタイヤを装着することが可能だ。
アルミ削り出しのビレットシフターターに交換。ブラックとシブラーのカラーリングがメカニカルな雰囲気を醸し出す。エクステリアだけでなく、インテリアもJeepの武骨さをさらに強調することできる。
ショートの撮影車が装着するマフラーは左右4本出しのウルトラパフォーマンスマフラータイプW。ロングが装着するタイプXのスクエアテールに対して、こちらは定番の115㎜オーバルテールを採用。
Bloood stock One Piece
エルフォードから長きにわたってリリースされるオフロードアルミホイール「ブラッドストック1ピース」。デザイン上の特徴は、三次元加工された独特なオーバル形状の丸穴を採用している点で、角度によってディッシュにもスポークにも見える演出が施される。またこの形状は耐久性と放熱性に優れたフォルムでもある。今回のデモカーが装着するマットブラックは精悍ながら立体感を強調できる精悍さと足もとにアクセントを与えるワイルドさを両立している。これにシルバーポリッシュやグロスブラック/ポリッシュリムを加えた3色で展開。サイズもラングラー用のほか、デリカやミドルSUV対応サイズ、プラド＆ハイラックスサイズ、ジムニー向けをラインナップ。
◆ショート/2ドアにも各パーツは対応
先代JKの頃から、街で見かけるラングラーはロング・4ドアのアンリミテッドが多数派だが、「やっぱりJeepはショート！」と謳うコアなユーザーだっている。そんな人に朗報なのが、エルフォードのバンパー/オーバーフェンダー/ボンネットは、ショートモデルにも装着可能なこと。また現時点はルビコン用のみだが、各ウルトラパフォーマンスマフラーも発売中だ。
