愛車をカスタムしたいけど、車検のたびにノーマルに戻すのは費用も時間ももったいない。最近のユーザーは「カスタムしても、そのまま車検に通せる」と言うスタイルが、スタンダードになって久しい。そんなユーザーのマインドを汲み、車検に適合するマフラーをリリースし続けているのがエルフォードだ。同社のウルトラパフォーマンスマフラーは、JKとJLラングラー用を好評発売中。市場のラングラーはアンリミテッドが圧倒的に多いが、ショートモデル用もラインアップしているのは非常にありがたいところだ。
さて、そのウルトラパフォーマンスマフラーに、新たにグラディエイター用が新登場。これまで通り、保安基準に適合しているのは当然だが、スタイリングも重視。ノーマルマフラーは助手席側だけ排気するが、ウルトラパフォーマンスマフラーはダミーでなく、キチンと左右から排気する形状に変更。素材はステンレスSUS304を全面的に採用。またフィニッシャーは新形状のオーバルとなっており、グラディエイターの武骨さにマッチさせている。
開発の背景を伺うと「既にアメリカ製のマフラーはありますが、うるさくて仕方がない。だから作って!」と、ある有名なジープディーラーの社長さんから依頼があったとか。発売開始は今秋を予定している。前からの姿はノーマルに見えるが、後ろ姿とサウンドはカスタム済み。こんなさり気ないスタイルが、むしろオシャレかも知れない。
JLラングラー用は好評発売中!
ウルトラパフォーマンスマフラー
■逞しさを追求しつつも機能性を考慮した製品群
ジープオーナーの多くの人が、ワイルドさを強調したオフロードスタイルを好む事だろう。とはいえ、本当にオフロードを走る人は、ごく一部。あくまでもワイルドなスタイルを求めるユーザーにマトを絞り、エルフォードではFRP素材でありながら、武骨なスチール風のルックスを採用したフロントバンパーを発売中。ノーマルフンダーにアドオンするワイドフェンダーやボンネットのような大物から、テールゲートのスムージングパネルといったアイテムまで豊富なラインアップを展開中だ。
またサイドステップは極太のスチールパイプを採用。後席の乗降性に配慮し、後方のみを低く設計。横方向へのスライド機構も備えるので、最適な位置にセットできるのが心地良い。スタイルはもちろん重要だが、使い勝手も配慮。これこそがエルフォードの魅力だろう。
WRANGLER UNLIMITED SAHARA(JL)
軽さとエンジンルーム内の冷却効果が期待できる軽量ボンネット。フードの裏にはパネルが装着され、エンジンに雨水がかからない。
まるで金属製のような、エッジの効いたデザインを採用するエクストリームバンパー。純正ソナーやフォグが移植可能となっている。
スマートなリアビューが演出できるリアスムージングパネル。純正のハイマウントブレーキはワイパーモーターの上に移設可能。
ノーマルフェンダー延長した様な、25㎜ワイドフェンダー。車高だけでなく横方向に広げることで、一回り大きなスタイルとなる。
コンパクトなLEDランプを5つセットし、アメリカンな雰囲気を演出できるルーフマーカーランプ。装着は両面テープで加工は不要。
WRANGLER RUBICON(JL)
- エルフォード
- 048-966-3551
- https://www.elford.co.jp