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【4×4 ENGINEERING SERVICE】名車・デリカにこそ〝伝説の傑作〟を選びたい!

◆BRADLEY V

「我々は実に15年以上待ったのだ!」 そんなデリカD:5オーナーの雄叫びが聞こえて来そうな、衝撃的なニュースが!2022年にブランド誕生40周年を迎えた4×4エンジニアリングサービスの4WDホイール『ブラッドレー』シリーズだが、中でもブラVこと『ブラッドレーV』は、日本のみならず世界中で愛され続けているベストセラーモデルだ。
 折しも2023年はデリカ誕生55周年という記念イヤーであり、以前から要望が寄せられていたデリカD:5で装着可能な16インチ/5H-11.4.3のブラVがついに登場した。

ガンメタリック

マットブラック

マットブロンズ

パールホワイト

 ご存知の通り、D:5で装着できるアルミホイールは世の中にたくさんあるが、ブラVがそれらと決定的に異なるのは「本格的四駆としての機動力・走破力を存分に発揮できる機能部品として開発している」という点。分かりやすく言えば、本格オフロードを走っても曲がることのない強度を確保しつつ、泥などが詰まらない機能性に配慮しているということ。近頃流行りのアルミホイールと比べるとかなりシンプルに思えるが、これぞ〝機能美〟であり、長年ランクルやジムニーなどの本格四駆オーナーに愛用され続けている証と言っても過言ではない。
 もちろん従来モデルのP.C.D.やインセットをただ変更したわけではなく、完全に新規デザインで開発。ホイールの深さを追求するために外周部とスポークは分離し、そこに段差を設けることでリムの深さを強調。またスポークもラウンドさせ、逞しさを演出しつつ強度面もさらに追求している。
 D:5オーナーの多くは「デリカは本格四駆」というポリシーの持ち主が多いと思うが、ブラVならば、その気持ちとパフォーマンスをさらに高めてくれるだろう。

シンプルかつ強靭な伝統の5スポークのブラッドレーVらしく、16インチ/5H-114.3P.C.D.でも深く立体的なFACEとなるように16×7.0J+29の攻めたサイズのFACE2デザインを採用。リム深度もディープ。またディスクエンドには日本製の証である「MADE IN JAPAN」やBRADLEYロゴを鋳出し文字で表現。アルミエアバルブはストレートタイプが付属する。カラーはブラック。
静止時はもちろん、走っている時にこそ機能美を体感できるアルミホイールが、このブラッドレーVだ。
センターキャップはオプション。キャップ自体はホイール裏面からのハメ込み式のため、ハブ部分に段差もなくブラッドレーらしく平らなセンターハブに仕上がっているのも特長だ。なお、トップ画像のように、キャップレスでもセンターハブをスッキリと見せることができる。