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2021.10.19

【ワーコーポレーション】50㎜のスペーサーを追加することでスタイルに大きな変化を与える!

「並行輸入車」という言葉から感じてしまうちょっと不安なイメージ。これを払拭するのがワーコーポレーションだ。1991年の創業時からアメリカよりクルマを輸入してきたアメ車のエキスパートである。
 エンドユーザーに「安心」を届けるためにワーコーポレーションが構築したのが自社輸入システム。これはアメリカでクルマを購入するところからユーザーに届くまで、すべて自社スタッフが行なうシステム。購入や輸出は現地スタッフが。日本に入ってからは自社の広大なストックヤードでコンテナを保管。さらに搬出から輸送まで徹底して自社で行なっているのだ。また同社ではユーチューブを製作。ラングラーなど並行輸入車の紹介も積極的に行なっている。これも安心のための努力なのだ。
 これほどのアメ車へのこだわりはクルマへも反映される。例えばフェンダー。JLラングラーを象徴するデイライト付きフェンダーを残したまま本国で選ばれているホイールを日本で履くにはどうしたらいいのか。その答えこそ同社が開発したワイドボディキットなのだ。すべてはカッコいいクルマを安心して乗ってもらうため。そんなこだわりこそ同社の魅力なのだ。

並行輸入ならではの魅力を生かすカスタマイズ

ドアの開閉に連動して展開する電動ステップ。ステップの高さは純正ステップよりも低くなるので乗降性も高まる。格納時にはサイドシルのギリギリまで上昇し車高を高く見せる効果も。
純正フェンダーでカスタムができるのがワイドボディキット。LEDサイドマーカーやシーケンシャルウインカーなどパーツも多い。
ルビコンバンパーにはグリルガードを装備。バーライトも装着し悪天候や夜間のオフロードでドライバーをサポートしてくれる。
JK時代から4本出しにこだわってオリジナルでマフラーを作るワーコーポレーション。JLでもいち早く4本出しを開発。サウンドも秀逸だ。
車高と乗り心地、そしてスタイリングのバランスを考えてリフトアップ量は2.5インチがワーコーポレーションの推奨値だ。これはラフカントリー製のサスキットを採用する。
ワイドボディキットの開発のきっかけはアメリカでデザインされたホイール。アメリカのホイールはラングラーの魅力を引き立ててくれが日本で履くとフェンダーに収まらない。しかし既存の社外フェンダーではJLラングラーのライト付きフェンダーがなくなる。そんな経緯からワイドボディキットが開発されたのだ。ちなみに本国のルビコンにはハイフェンダーが装着されている。このUSハイフェンダーにワイドボディキットを組み合わせ、さらにサスペンションを2~3インチアップにすると37インチタイヤにジャストなスタイルになるぞ。

ワイルド&ラグジーなスタイルにも対応

こちらもアメリカでしか注文できないブラックトップのサハラ。サスはラフカントリーの3.5インチアップコイルにFOXショックを組み、乗り心地をさらに向上。ここに合わせたのが22インチのホイールと37インチのタイヤ。さらにワイドボディキットにはUSハイフェンダーを装着し、ルビコンのようなフェンダークリアランスを実現する。またマフラーはオリジナルのマフラーチップを装着し2本出しに変更。こうした人とは違うカスタマイズにも柔軟に対応。

3.5インチのリフトアップに37インチタイヤ。しかも22×13.5のディープリムで迫力のスタイルを実現。一見ラグジーだがウインチやガードなどのパーツを装着してオフローダーのテイストも演出。
大径タイヤでも安定したハンドリングを実現するFOXのステアリングダンパー。日本では入手困難だが同社なら相談できるぞ。