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カーナビ

2023.02.11

【パナソニック】自宅のレコーダーをリモート視聴!高画質が自慢の有機EL10型ナビ

◆パナソニック ストラーダ F1Xプレミアム10「CN-F1X10BGD」

自宅のレコーダーに出先からアクセスして録画映像を視聴できるレコーダーリンクを備えたストラーダの大画面ナビ。ここで紹介するのは映像の美しさとエンタメ機能の抜きんでた性能が魅力のモデル、F1Xプレミアム10である。

装着車両

AV一体型ナビに求められる機能の多くの部分を占めるエンタメ。特に映像の視聴は大型画面を備えている点や車内の特等席に設置されていることもあって重要度は高い。今回取材したパナソニック・ストラーダの「CN-F1X10BGD」は映像を見る環境が高いレベルで整っているのが大きな魅力。
 中でも注目したいのは新機能として搭載されたレコーダーリンク。スマホを介して自宅のレコーダーに接続して録画してあった番組やレコーダーのチューナーを使ったリアルタイムなテレビ番組の視聴をナビ画面で行うことができる。
 さらにブルーレイディスクの再生もこのモデルの魅力。レコーダーからダビングしたディスクや市販のブルーレイを車内に持ち込んで美しい映像を楽しむことも可能。HD画質の高画質が楽しめるのもブルーレイの魅力だろう。画面の高精細さもこのモデルの魅力。
10V型の大画面には有機ELディスプレイを採用しているのでコントラストがクッキリとしていて色の再現性も高いのが魅力。外光下でも反射が少なく見やすいのもこのディスプレイの特徴だ。
 もちろんナビの基本機能である道案内も充実。地図表示もHD画質で表現し細部までが見やすくクリアな地図で案内も見やすい。美しい大画面で映像を楽しむエンタメ自慢の同モデル。お出かけがもっと楽しくなるカーナビだ。

レコーダーリンクを利用して映像視聴をもっと手軽にする

自宅で録りためた映像をクルマで見る際には、従来ブルーレイなどにダビングして持ち出す必要があった。これが面倒だと思った読者も多いはず。しかし新機能「レコーダーリンク」を利用すればダイレクトに自宅のレコーダじたじたく内の映像を視聴できる。面倒な手間が省けて使い勝手の良い機能だ。しかもスマホを介したテザリングを利用した接続なので利用方法も簡単ですぐに接続可能。利用方法は対応するレコーダーを登録してスマホをカーナビとWi-Fi&Bluetoothで接続するだけ。あとはナビ画面でレコーダー内の映像を選べば再生が始まる仕組みだ。

ブルーレイディスクも再生可能

モデルは国内の市販AV一体型ナビとして唯一ブルーレイディスクの再生にも対応している貴重な存在。10V型の大画面有機ELと相まって、ブルーレイディスクを美しく、高画質で映し出す。
自宅のレコーダーをスマホの専用アプリに登録しておけば、スマホとストラーダが接続でき自宅のレコーダーが視聴可能になる。レコーダー内の録画映像はそのままリスト化して見られるので、自宅のレコーダーで録画映像を選ぶのと同じ要領で映像セレクトが可能。
自宅のレコーダーに内蔵されているテレビチューナーが受信するテレビ番組をリモート視聴することができる。出先でも自宅エリアの番組が視聴できるし、ナビの地デジの電波状況が悪い場所でもレコーダーリンクで地デジが見られて便利。

HDMIを使ったミラーリングも利用可能

このモデルにはHDMI 入出力を備えているのでスマホをHDMI 接続してミラーリングすることも可能。スマホで再生した映像をカーナビの大きな画面で見たり、リアモニターに映すなどの利用方法が可能だ。

フローティング構造で取り付け汎用性が高い

ダッシュパネルからディスプレイを浮き上がらせたフローティング構造なので10V型の大画面を採用していながら取り付けられる車種が非常に幅広いのが特徴。美しい大画面を求めているなら見逃せないモデルになっている。

データ通信量も設定可能

使用データ量の目安として標準画質を利用する場合は約700MB/時、低画質なら約500MB/時程度だ。スマホのデータ残量とも相談して視聴画質を決めると良いだろう。さらに利用したデータ量はナビ画面に表示することができるのも親切。当月の利用データ量確認できるのでうっかり使いすぎてしまうこともないだろう。