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【パイオニア】ネットワークが新時代NAVIの扉を開けた!無制限オンライン化でクルマが“自宅超え”!車内がシアタールームに!「AVIC-CQ912-DC」

■AVIC-CQ912-DC

カロッツェリアのハイエンドナビゲーションである「CYBER NAVI(サイバーナビ)」の進化がスゴイ!ナビ機能としての進化はもちろん、エンタメという面での充実もテンコ盛りとなっていることから、車内はもはや、部屋と変わらぬ多用なエンタメを楽しむ空間へと進化させることが可能になったのだ!

9V型HD/TV/DVD/CD/Bluetooth/USB/SD/チューナー・AV一体型メモリーナビゲーション ネットワークスティックセット

装着車両:デリカD:5

今回紹介する「CYBER NAVI(サイバーナビ)」は、デリカD:5にインストールした「AVIC-CQ912-DC」。9インチワイドのモニターは、ピアノブラックの専用化粧パネルを使用して装着されており、純正のインパネとも非常によくマッチしている点が好印象だ。
最新のCYBER NAVIシリーズにおいて、品番の最後に『DC』が付くモデルには、車載専用の通信端末であるネットワークスティックが標準で装備される。これをナビと接続してdocomo in Car Connectを契約すれば、車内でWi-Fiを自由に使うことができる。しかも1年間の無償使用権も付属する!1年後からは1日550円、月額1650円、年額1万3200円という料金形態から選択可能でLTEのデータ通信量には使用制限はない、つまり定額の使い放題というワケだ。(※2022年2月現在)別途モバイルWi-Fiルーターなども接続可能だが、車内使用のみということを考慮しても、この価格設定で非常に魅力的なものとなっている。そして、このネットワークスティックを活用することにより、ナビ機能も大きく進化している。まず、面倒だった地図更新がオンラインで自動となる。独自のスーパールート探索機能が使えるようになり、状況に応じた最適なルート案内が可能になった。実はこの機能、パイオニアが蓄積している膨大な交通データとリアルタイムデータを駆使して最適なものを選び出す。データ通信という、ネットワークスティックの効果を有効に使用している機能だ。 
エンタメという面においてもネットワークスティックで得られるメリットは非常に多い。YouTubeなどのネット動画はもちろん、自宅で録画したTV番組などもリモート視聴が可能になる。また、ナビ自体がWi-Fiスポットとなるため、スマホやパソコンも場所を選ぶことなく思う存分データ通信ができる。スマホで十分?そんな感覚を完全に凌駕したモデルが最新のCYBER NAVIなのだ!

従来とは逆開きとなり、前席の邪魔をしない13.3V型フリップダウンモニターとUSB接続も可能な10.1V型プライベートモニターも用意。
オンラインを活用した独自のスーパールート検索が可能。NAVIメーカーとして蓄積して来た膨大なデータとリアルタイム情報から最適なルートを算出して案内する。地図上に「SUPER」の文字が表示される。
サイバーナビにAmazon Fire TV Stickを接続すれば、映画やテレビ番組など、配信作品も大画面で楽しめる。

ONLINEでできること!!

①車内がWi-Fiスポットに!

付属のネットワークスティックを接続し、docomo in Car Conectを契約すれば、車内が通信し放題のWi-Fiスポットとなる。オンライン動画やオンラインゲームなども快適に楽しむことができる。サイバーナビには最大5台までWi-Fi接続可能だ。

②自宅録画のTVや映画を車内で鑑賞

インターネットを経由して、自宅のBlu-rayレコーダーやハードディスク(ネットワーク対応)に保存してある番組などを車内でリモート再生することが可能。溜め込んでいるドラマや映画などを、車内で一気に観る、なんてことができるのである!

③自動で最新NAVIデータへと更新

従来の車載NAVIは地図更新が面倒だったことが弱点。しかし最新のCYBER NAVIでネットワークスティックを接続していれば、最新の地図データが自動的に更新される。最新データ、圧倒的な使い易さに見やすさなど、スマホで得られない利便性を得ている。

④大画面でYouTubeも楽しめる

Webブラウザ機能を用いたYouTubeの直接再生機能「ストリーミングビデオ」を搭載。最新動画を大画面で楽しむことができ、またフリック&タップでスマホと同様の操作が可能であるため、素早く動画を選択することもできるのだ。

死角を減らし安全運転をサポート

NAVI画面はバックモニターとしても使用できることはもちろん、俯瞰目線での360°モニターとしても機能する。さらに俯瞰のみならず車外目線の映像なども映し出すことができるため、死角を減らし、安全ドライブに寄与。サポートとしても非常に優れた映像を映し出してくれる。

バックミラー内にバックモニター機能を付属していることが多いデリカD:5だが、大画面のナビモニターをバックモニターとして使用した方が断然見やすい。ステアリング連動バックガイドラインも表示される(ナビ画面での表示には要別売ケーブル)。

純正をはるかに超えるサウンドの臨場感!

トゥイーター別体のセパレートスピーカー(TS-C1730SⅡ)の装着で、臨場感溢れるサウンドを手軽に楽しむことができる。デリカD:5では、ダッシュ前方に純正トゥイーターを設置するスペースが存在しているが、フロントガラスの干渉を受けにくいオンダッシュタイプのトゥイーターにより、より高い臨場感を得ることができる。