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【ショウワガレージ】野外系ジムニーをサポートするNEWアイテム&パーツが続々登場

 走り・旅・アウトドアといった多様なジャンルでジムニーは愛されているが、〝使える相棒〞像をイメージ付けた立役者のひとつが『ショウワガレージ』。あらゆるアイテムを自社で開発し販売、同社オリジナル製品を見れば、ジムニーパーツの全てが揃うと言っても過言ではないメーカーだ。
 そんなショウワガレージの最新ジムニーJB64は、SGアジャストコイル75を装着したアウトドア仕様。75が示す通り、リフト量は3インチアップ(=75㎜)。
前後バンパーはABSタイプ:シボブラックを装着し、そこに9㎜ワイドフェンダーを採用。一見JB74シエラと見間違うようなワイルドな外観を構築する。アウトドア仕様と銘打った理由は、ルーフラックとサイドオーニングの装着にある。これショウワガレージオリジナル『A-x(エー・クロス)ルーフラック』のLサイズワイドフット付きに『Axオーニング』を搭載した仕様であるから。積載性アップはもちろん、ジムニーでキャンプした時の快適性も高まる。3インチアップではルーフ上の荷物の積み下ろしは大変では?と思われるかもしれないが、新設定されたリアラダー30㎜バックの使い勝手は良く、実使用と見た目を考慮。荷物の積み下ろしもアウトドアの醍醐味…的な感じで楽だ。
 さらに足回り:X(クロス)ショックで減衰力を調整すれば、ルーフラックに荷物を乗せた状態でも快適な走りも可能。また車内には汚れた荷物を気軽に乗せられる3D形状のラゲッジマットやフロアマットなど、アウトドアに振ったアイテムも多数揃える。

ボディのプレスラインに沿うのはもちろん、サイドステップまでを考慮した形状で装着されるAES9㎜オーバーフェンダー。柔軟で割れない素材を使用するなど、その質感の高さは純正クオリティと言えるだろう。
アウトドアユーザーならずとも役立つA-xルーフラックには、ボルトオン装着可能なオリジナルのA-xオーニングをセット。
2000×2500㎜の寸法で十分くつろげる広差を確保。慣れれば1人での設営も可能とのこと。JB64で使用しているYouTubeの動画などもチェックしてみたい。
リフトアップしたジムニーにルーフラックを搭載したら、装着必須のアイテムがリアラダーだ。今回は大径タイヤ装備を考慮した幅狭タイプのラダーを使用。
ゲートヒンジに取り付けるため、ゲートの変形などの心配は無用だ。また新たに30㎜バック仕様が追加ラインナップ。ゲートとの距離に余裕をもたせてより足をかけやすくなった。
リヤバンパーのチェンジや大径タイヤ装着に伴い、ナンバーをゲートに移設するのは歴代ジムニーの定番カスタム。さらにこのナンバー灯を全天候型のLEDランプとすることで、メンテナンスサイクルが長く、球切れなどのトラブルも起こりにくい嬉しい仕様だ。
使用状況や搭載する車種に応じた豊富なバリエーションを持つA-xルーフラック。屋根全面を覆うタイプから、システムバー装着状態で設置するタイプや、近日発売予定の縦長ロングのハーフサイズなどオーナーが選ぶ選択肢を豊富に準備。アルミ製の軽量さとシボブラック焼き付け塗装によるスチール製のような見た目もポイント。オーニングなどの発展性にも期待大。

■SG75 Ajast/3inch-UP

ショウワガレージ製のSGアジャストコイルだが、このアジャストというのは、コイルスプリング上部の線間密着部分を切断することで、前後の姿勢を任意で変更できる機能のこと。これとXショックの減衰力調整機構を駆使することで、さまざまな乗り方やオフロードセクションに対して、細かな調整が可能となる。ショウワガレージは走りに対してのコダワリはかなり強い。写真は装着するSG75仕様だ。
スタビライザーが効くタイミングの変更と、リフトアップ補正を同時に行なうショートリンクや、バンプ特性を任意で変更する大容量バンプラバーもセットには付属。サスペンションの基本を支える重要部品をラインナップしている。
こちらもオリジナルのLinksマフラー。そのエンド部分は、ジムニー用としては珍しいカチ上げダウンテールという仕様だ。抜けやサウンドといった性能面は
もちろん、サイレンサーが上向きとなり、出口のカールファンネルが下向きというルックス的にもこだわった逸品なのだ。

〝ガンダム〟を想起させるデザインを純正バンパー同様のABS樹脂で構築

ショウワガレージといえば、あの〝ガンダム〟をモチーフにした前後バンパーが有名。既に定番化しつつあるこのオリジナルバンパーが素材のバリエーションを増やし、FRP製とABS製の2タイプをラインナップ。さらに、オーダー時にボディのカラーナンバーを指定すればジムニーの純正色に限ってはカラーオーダーも可能。DIY派を含めユーザーにとってはかなり嬉しいサービスとなっているのだ。
ショウワガレージのバンパーとの同時装着が推奨されているスキッドプレートは、穴開け加工などのないシンプル取り付けが魅力。さらに
ハニカムメッシュを採用した、他とは違うフェイスをイメージさせるフロントグリルもオススメだ。
アウトドアアクティビティとは野外の汚れとの戦いでもある。車内にはどうしても泥や汚れを持ち込んでしまう…。クルマ自体は日常でも使うので清掃作業はできれば簡潔に終わらせたい。そんな要望に答えるのが3Dラゲッジマット&3Dフロアマット。滑りにくい素材で使い勝手も良い。
車内をカジュアルに見せる画期的なアイテムがシ ートカバーだろう。その中でもショウワガレージオリジナルのデニム素材のシートカバーはかなりお洒落と言わざるを得ない。他のアイテムと合わせやすく、ウッド調コンビステアリングなど、様々なアイテムが映える室内になる。もちろん汚れ対策にも効果的だ。
ロングドライブ時、疑問にすら思うのが「どうして純正でアームレストが無いのだろう?」ということ。そこで収納付き・ボルトオン装着のアームレストが新たにショウワガレージからリリースを開始。質感の良さはもちろん、専用設計でグラつきなどもないアームレスト、JB64/JB74 オーナーなら必須だ。