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【オフロードサービスタニグチ】一切奇を衒うことのない本物志向のスタンスそれがタニグチ流

ジムニー界は、空前のアウトドアブームとなっている。様々なショップやメーカーが、ジムニーとの結び付けを行ない、アウトドアでの利便性を謳ったコマーシャルを行なっている。しかし、実際はそのほとんどが付け焼き刃。中には、アウトドアメーカーとコラボレーションして、コマーシャルしているメーカーもあるが、その場合、アウトドアメーカーのアイテムがアウトドアなのであって、ジムニーがアウトドアで優位性を持ったチューニングがなされている訳ではない。
 そんな中、唯一アウトドアのスペシャリストが、ジムニーアイテムの開発を行なっているのがORSタニグチだ。代表、谷口武さんは、元アウトドアガイドという経歴を持つ。まさに本物なのだ。谷口さんがガイド時代から愛用している尾上製作所のアウトドアアイテム、それらを駆使しつつ、実際に様々なアクティビティにジムニーを使いながら、様々なパーツを開発している。ルーフラックに荷物を積載した場合の足場として使えるサイドステップやリアバンパー。車中
泊時のヘッドレストを収納するホルダー、ロングドライブ時に疲労を軽減するためのサスペンション、ペダル、フットレスト。汚れ物を気兼ねなく車内に載せられるラゲッジマットなど、アウトドアの専門家が作るジムニーなのだ。

大人のジムニーをコンセプトとしたタニグチJB74。タニグチ伝統のハンサムラインを継承したフェイスデザインは、やはりかっこいい。
新たに新製品として登場したリアエプロン。ボディのプレスラインを継承し、隠したい部分を綺麗に隠せる。
JA系から継承しているサイドステップ。ステンレス製で、メッシュ形状が泥などを落とす効果も期待できる。
スチール製のリアバンパーには、滑り Cusom Parts List止めのオプション設定があり、テールランプ上に余裕で乗ることができる。かなり安定感が高く、両手を離すことができる。積み下ろしが楽だ。
ダブルリアバンパーは、取り付けが強固で、人が乗ってもびくともしない。屋根に乗っている荷物の積み下ろしに使えるほどだ。滑り止めテープの設定もあるのだ。
JB74用の20ミリアップ専用モデルの開発中。発売は来年になるが、かなり期待できる出来だ。
14段減衰力調整式のダンパー。オリジナルセッティングで、様々な乗り方に対応する。
リアショックガード強化タイプは、固定箇所を増やし、は度なオフロードに対応したオフの必須アイテムだ。
ステンレス製のアームガード。オフロードでの走行時には必需品と言えるプロテクションパーツだ。
タンクガードとキャニスターガードは、現行ジムニーになってからは純正が樹脂製なのでオフロードでは必須だ。
コンペマフラーRは、騒音規制適合の車検対応マフラー。やる気にさせる音量とトルクがいい感じだ。
ラバー素材で作られた、丸洗いオッケーのラゲッジマット。安心して汚れ物を載せることができる。
ヘッドレストホルダーは、運転席と助手席のヘッドレストを移設し、行き場のない状態を解決できる。
立体ラバーマットは、汚れた足で車内に乗り込み、落ちた泥などをそのままマットごと外に出せるのだ。
手触り抜群のシフトノブに、4駆切り替え時に操作性を向上し、角度を補正するトランスファーエクステンション。
マルチスタンドplusは、ちょっとした台として使えるだけでなく、ちょっとした焼き台的にも使うことができるスグレモノ。
なんでも収納可能なバケツ。こういったなんでもないアイテムをブランド物で揃えるのがオシャレなのだ。ちょっといい感じ。
3段仕様のフォールディングラック。収納時には簡単に薄型にでき、食器など、様々なツールを載せることができるという逸品。
ハンディトライポッドと、マルチファイヤーテーブルの組み合わせ。フォールディングファイヤーグリル35との組み合わせで、仲間と囲うスペースが出来上がる。
フォールディングファイヤーグリル35は、追加アタッチメントで網や串などにも対応できる焚き火台。谷口さんが最も長く使用している尾上製作所製のアイテムだ。
ダッジオーブンは、キャンプ飯の必需品。谷口さんは料理もかなり上手い。実は、筆者、食べさせてもらったことがあるのだが、結構やばいのだ。