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「WORK」エッジの効いた曲線美を持つデザインを高次元で構築しつつコストパフォーマンスも実現した攻めのハイエンドホイール「GNOSIS CVX」

◆GNOSIS CVX

WORK(ワーク)の4WD・SUV専用ブランド「CRAG(クラッグ)」の魅力を本誌では幾度も伝えているが、ここでは、輸入車…特に輸入SUVをメインターゲットとするGNOSIS(グノーシス)ブランドから放たれた「GNOSIS CVX(シーブイエックス)」を紹介したい。

マットグレーブラッシュド(MBUA)+ブラックアルマイト ※21×9.0J

このグノーシスのコンセプトは「アメリカ製の鍛造〝アメ鍛風〟」。それはビレット感であったり、エッジーなデザイン特性で表現されるのだが、鍛造2ピースホイールではコストは上がってしまう…。そこで鋳造製法でアメ鍛を彷彿とさせる“ピン角感”を出すデザインを構築・具現化、さらにコストパフォーマンス問題をもクリアしている。以前はアメ鍛にしかなかったブラッシュドカラー(加工)を取り入れ、国内では類を見ないホイールとなっているのもポイントだ。このCVXでは今尚続くグノーシスブランド、コンケイブモデルを継承すべく、インパクトを生むツイステッドデザインを加えた変則的ディッシュデザインを具現化している。
今、往年・王道の多交点メッシュホイールに注目が集まっている。CVXはその流れを汲んでオープンメッシュデザインとトレンドのツインスポークを採用。多彩な要素をもり込みながら、デザインが破綻しない…むしろ新しい潮流を生みだす、攻めきった変則ディッシュデザインを誕生させているのだ。

WORKのハイエンドブランド「GNOSIS(グノーシス)」の注目作「CVX」。ネーミングに冠されたCVは“コンケイブ”の略。そう、このCVXはアメ鍛風ホイールの特性を持つグノーシスブランドの中でもコンケイブを継承したモデルだ。コンケイブのほか、オープンメッシュ、ツインスポーク、ツイステッドデザインのすべてを調和・複合させることで、他に類を見ないメッシュデザインを構築。なお、三段階の曲線で描かれた上下段のRで構成された開口部はヒネリ感を増幅させているし、スポークエンドに設けられたデザインウインドーは、軽量感ある造形を演出する。これを鋳造2ピース製法で実現することで、コストパフォーマンスの良さにも貢献している。

GNOSIS CVX

●2ピース構造を最大限に活かして多数のサイズ・インセットを設定。
※STANDARD、DEEP RIM、BIG CALIPERの仕様をそれぞれラインナップ。
 22、21、20インチにはステップリムを採用したホイールも用意。
※サイズ等の詳細はWORKオフィシャルWEBをご確認ください。

●19インチ…7.5J~12.5J
価格:¥82,500/本~¥121,000/本(税込)

●20インチ…8.0J~12.5J
価格:¥94,600/本~¥132,000/本(税込)

●21インチ…8.5J~12.5J
価格:¥113,300/本~¥158,400/本(税込)

●22インチ…8.5J~12.5J
価格:¥140,800/本~¥191,400/本(税込)

●HOLE-P.C.D.:5H-100、5H-112、5H-114.3、5H-120
 ※特殊P.C.D.への対応も可能
●メインカラー:マットブラック、マットシルバー、ブラッシュド、
●メインカラー:コンポジットバフブラッシュド、バフフィニッシュ
●バフアルマイトリムが標準
※その他リムアレンジやカスタムオーダープラン:セミオーダーカラーを設定。
●構造:鋳造2ピース(JWL規格適合)
●付属品:エアバルブ、センターキャップ