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「TOYO TIRES」OPEN COUNTRY R/Tのホワイトレター採用サイズをさらに拡充!

新ジャンルを切り拓くA/TとM/Tを融合したタイヤは高度な製造技術から生み出される!

SUV用タイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズのオフロード性能とオンロード性能を高い次元で両立させたハイブリッドタイヤ「OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー アールティー)」。今年9月にホワイトレターの225/70R16が追加されると発表した。

また、トヨタ車体が運営するラリーチーム「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)」の車両「トヨタ・ランドクルーザー」に、4WD・SUV用のオフロードタイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給し、来るべき「ダカールラリー2022」、そして「ダカールラリー2023」における挑戦のサポートを発表した!

本誌の読者ならご存知かもしれないが、ダカールラリーは、通称パリ‐ダカの名で長く親しまれてきた〝世界で最も過酷なモータースポーツ競技〟でもあるクロスカントリーラリー(オフロード耐久ラリー)。その歴史は古く1979年から開催されているが、パリ‐ダカの名が示す通り、当初はパリ(フランス)をスタートし、アフリカ大陸のサハラ砂漠を縦断してダカール(セネガル)でゴールというルートだった。現在は中東サウジアラビアを主な戦いの舞台として、多くのドライバーとファンを魅了している。
TLCは今年1月のダカールラリー2021における「T2市販車部門」で8連覇を達成!すでに偉業と言えるが、この前人未到の記録をさらに伸ばすべく、来年1月に開催予定のダカールラリー2022で9度目のT2市販車部門優勝を目指すという。

今回のTOYO TIRESのサポート契約締結について、TLCでドライバーを務める三浦 昂氏は以下のようにコメントを寄せている。

「OPEN COUNTRY M/T-Rのポテンシャルに期待を寄せています。タイヤのパフォーマンスと、ランドクルーザーのパフォーマンスが掛け合わされることにより、ダカールラリーの舞台でどんな走りができるか、私自身も楽しみです。ぜひご期待ください」

ダカールラリー以外にもTOYO TIRESとの協力関係がある。それがこの8月にアメリカで開催される全米最長のデザートレース『Best in the Desert Vegas to Reno』にドライバーとして初参戦すること。日本ではあまり馴染みがないかもしれないが、この通称〝Vegas to Reno〟は、アメリカで開催されるオフロードレースの中でも最長の550マイル(約880㎞)という行程を辿る。一度ラスベガスをスタートしたら、荒涼とした土漠や砂漠、鋭利な岩肌の山岳地帯などの過酷な路面をノンストップで駆け抜け、ネバダ州北西部の都市リノでのゴールを目指す(その所要時間は10時間以上におよぶ)。

ピットサービスなどは現地サポーターに依頼しての参戦となるため、マシンはアメリカではポピュラーなオフロードビークル「UTV(=Utility Task Vehicle)」を採用。そして現地のTEAM TOYOメンバーであり、ラスベガスを拠点にUTVでレース活動をする「Romo Motor Sports」というチームからエントリーする!無事に完走して、ダカールラリーに向けて弾みをつけられることを願っている。そう、日本の4WD・SUVファンみんなでぜひとも応援したい!

●TLC Team Land Cruiser Toyota Auto Body

https://www.toyota-body.co.jp/dakar/