TOP > 記事 > 「Top Flag」好みや使い方に合わせパーツをセレクトし作り出すのがトップフラッグ流カスタム
ジムニー

2021.02.01

「Top Flag」好みや使い方に合わせパーツをセレクトし作り出すのがトップフラッグ流カスタム

ジムニーを愛車としていても、オフロードはあまり走らず街乗りしかしない、という人も少なくない。実際、JB64/74からジムニーに乗り始めた人の多くはその傾向が強いと思うが、4WDの逞しさや力強さが好きだからというのもジムニーを選ぶ立派な理由。オーナーが10人いれば、10通りのカスタムがある訳で、そんな1人1人の好みや使い方に合わせパーツをセレクトしクルマを作り上げてくれるのが、トップフラッグのスタイルと言えるだろう。
このデモカーのオーナーは、JB23からジムニーを所有しているのだが、オフロードは全く走らないそう。そう言った使い方なので2インチリフトアップは行なうものの、オンロードでの安定感を重視し、やや硬めのスプリングに同じくオールマイティなモンローを組み合わせる事で、シャープなハンドリングを実現している。街乗りがメインであっても、やはり4WDらしさは強調したいので、リフトアップした事で、タイヤサイズを185/85R16へ変更。ジャングルグリーンのボディカラーに映えるよう、ALAP-Jのブロンズアルマイトをチョイス。マフラーはガナドールに交換し、トルクアップした事でスタイルだけでなく走りやすさも向上させている。なお、下回りのガードやクロスメンバーのブラケットは交換済みで、その気になればいつでもオフロードを走れる準備は、万端整えられている。

2インチリフトでも、クロスメンバーが干渉する場合がある。そのため、スワンの首の様な形をしたクロスメンバーで接触を防ぐ。ちなみにこの製品はMT車専用なので、AT車には装着は不可能となる。
オフロードは走らないが、いざという時のために予めタンクガードとキャニスターガードは装着済み。ヒットさせてからでは取り付けできなくなることもあるので、なるべくクルマが新しい内に装着すべきアイテムだ。
2インチリフトアップした事で、ノーマルよりも大きなタイヤが装着可能となり、185/85R16のジオランダーM/T G003をセット。ブロンズアルマイトのALAP-Jが、さりげなくその存在を主張する。
マフラーはガナドールの2本出しに変更。リヤピースの交換だけだが、最大トルクを太くするだけでなく、発生回転数を下げる事で乗りやすさが体感できる。スポーティなサウンドを奏でるが、うるさ過ぎないのもGOOD。

スタイルだけでなく走りやすさも向上させる!

サスペンションは、マスターピースのエクストリーム2インチコイルスプリングをチョイス。オリジナルのスプリングに、モンローのアドベンチャーを組み合わせ、当然の事ながらキャスター角やラテラルロッドも変更する。