TOP > 記事 > 「T-STYLE AUTO SALES」新コンプリートでカスタムを楽しむ!

2021.08.28

「T-STYLE AUTO SALES」新コンプリートでカスタムを楽しむ!

ジャパニーズワークホースとも呼べる軽トラ。この実用に徹した軽トラをスタイリッシュにカスタムし、コンプリート販売も行なっているのがT‐STYLE AUTO SALESだ。ハイエースのカスタムでその名を全国に轟かせ、エブリイのジムニーフェイスとした“ジムリイ”は、各イベントでも大きな反響を呼んでいる。そのT‐STYLE AUTO SALESが手掛ける軽トラが、スーパー キャリイをベースにしたSuper D`s Pickコンプリート。実はこのクルマ、某雑誌と連動した企画で誕生したクルマであり。その最大の特長は荷台のラゲッジバーだ。ノーマルのアオリや鳥居は全て取り払われ、堅牢なスチールパイプで組まれたラゲッジバーを装着。これだけでエクステリアは無骨な印象へと変貌し、同時にピックアップカスタムにありがちなスタイリッシュな荷台が完成する。そしてさらに無骨な印象を増幅させるアイテムがフロントのフロントバンパーガード+スペアタイヤブラケットによって装着されるスペアタイヤの存在だ。
もちろん、14インチアルミ+MTタイヤも欠かせないアイテムなのだが、ラゲッジバーとフロントのスペアタイヤが、軽トラのイメージを大きく変えるアイテムであることは間違いない。撮影車両の足回りは2インチアップキットが組み込まれており、より精悍なスタイルとなっているが、2WDのキャリイにも同様のカスタムを施すことが可能であり、新車のカスタムコンプリートの場合、122.1万円から用意されている。

走破性を高めるために2インチアップを実施!

ラゲッジバーとフロントに装着したスペアタイヤでヘビーデュイーティなイメージへとカスタマイズされたSuper D`s Pick。足回りはフロントにストラットスペーサー、サスペンションサブフレームスペーサー、リアのブロック追加という手法で2インチアップを実施。これに伴い、ミッションの位置を下げるマウント、プロペラシャフトの角度を緩くするスペーサーの追加という補正もしっかり行なった。これにより、2インチアップによるネガティブな要素は払拭され、オフロードでの高い走破性を確保することができた。力強いルックスからイメージさせる走りを楽しめるのである。

フロントはストラット上部とサスペンションサブフレームにスペーサーを装着。リアはホーシングとリーフスプリングの間にブロックを追加。このリフトアップで角度が大きくなるプロペラシャフトは、ミッションの位置を下げて対応。
オプションのシートカバーをセット。インテリアのアクセントとしてだけでなく、着座位置を整えてくれるので走りにも大きく貢献する。
機動力が高められているので、さらに一歩先へ踏み入ることが可能となった。そこで、もしもの時を考えて、テールランプにはガードを取り付けた。ドレスアップ効果も得られる。
タイヤサイズは165/65R14なので、とリフトアップによる大径化は行なっていない。最低地上高が4インチほどアップしているので、起伏の激しいラフロードもグイグイ行ける。

ラゲッジバーは3タイプ!

ラゲッジバーはデザインの異なる3タイプを用意。上部までを覆うものがタイプ1、サイドとリアのみのシンプルなものがタイプ2,そして撮影車両に装着されているのが、タイプ1から上部を省いたタイプ3。タイプ1とタイプ3には、オプションでスペアタイヤブラケットを装着することも可能にしている。
このラゲッジバー、一見するとノーマルよりも実用性が劣るようにみえるが、リアバーは簡単脱着可能で、積載性はかなり良好。バイクなどを積む場合にも適したものとなっている。

ラゲッジバー タイプ1

ラゲッジバーはリアとサイドに加え、キャビン背後とルーフ上部まで備わっている。補助ランプの追加や積載スペースとしても使用できる上部にもバーが備わっている。最もヘビーデューティなデザインとなるのがタイプ1だ。価格は308,000円(税込)。

ラゲッジバー タイプ2

サイドとリアのみというシンプルなバー構成となるのがラゲッジバータイプ2。ノーマルの鳥居を残したまま装着することも可能だ。全てのラゲッジバーはマットブラック塗装が標準で、オプションで粉体塗装(55,000円〜)を用意している。スーパーキャリイの全てのグレードに装着可能である。220,000円(税込)。

ラゲッジバー タイプ3

堅牢な太い丸パイプの組み合わせで作られるラゲッジバー。リアエンドバーは簡単に脱着できる。例えば、前方に付くランプはノーマルの作業灯を流用装着することもできるのだ。
荷台部分にはラプターライナーを施工。オプションとなるこれをコーティングを施工すれば、荷台にキズが付くことを抑制できる。
フロントガードにオプションのスペアタイヤブラケットをセットし、スペアタイヤを装着している。これらは堅牢な作りで、ガッチリとした装着であることも特長。半艶ブラックは標準で、粉体塗装はオプションで施工可能。新車コンプリートの場合は、フロントガード、スペアタイヤブラケット、ラゲッジバー、2インチリフトアップキットがコンプリートに含まれる。タイヤ&ホイールはオプションとなる。