「PRO-STAFF」現行型AMG G63用ドライカーボンボディキットをリリースする四駆界の老舗が本気で制作した
2019年の東京オートサロンで華々しくデビューを果たしたMini G63。JB64がリリースされて早々にGクラスをオマージュしたボディキットを世に送り出した先駆者として、注目を集めたのが記憶に新しい。「ジムニーモディファイドスタイリッシュデザイン」と名付けられたこのボディキットはリリースの早さだけじゃなく、その完成度の高さも特筆物。
大きく張り出したフロントバンパーにボリューム感溢れるボンネットスクープ、ワイドオーバーフェンダーからナチュラルな造形美で前後バンパーへと連なるシルエットが、G63をそのままワンサイズ小さくしたかの様なフォルムへと誘う。また、リフトアップを主軸としている同社が40㎜のダウンサスキットをリリースした事も大きな話題となった。ストリートメインならローダウン+ボディキットのコンプリートで十分ではあるが、やはり四駆界の老舗としてお勧めし
たいのは、ストリートからオフロードまでを貪欲に求めた万能スタイル。
その万能スタイルとして紹介するのが新作デモカーの3インチアップだ。スプリングの干渉を防ぐべく取り付け位置をボルトで変更してインストールする14段階の減衰力調整式ショックアブソーバーにキャスター角補正、ラテラルロッドなど、数々の4×4を相手に理想系を生み出してきたプロ・フタッフによる「然るべき仕立て」は、あらゆるシーンで想像を上回る満足感を得られるハズなのだ。
片側12㎜(ジムニーシエラ比較)のワイドオーバーフェンダーはリフトアップによる腰高なイメージを見事に払拭。40㎜ローダウンと組み合わせてロー&ワイドフォルムでも映える仕様となる。
JCW Designの20インチ鍛造ホイールはお好みのリムデザインでオーダーが可能となっており、9Jを主軸として同社のオーバーフェンダーと組み合わせた時にベストマッチングサイズの展開となる。要望があれば、ディープリム化にも対応可能だ。
オイルラインを確保する為に必要不可欠なオイルパン加工を除き、すべてボルト音のイージーインストールが魅力JB74シエラ用ターボキット。トラスト社の独自ブランド「Greddy」製で安心のメイドインジャパン。リフトアップやワンサイズ上のホイール&タイヤを履きこなして腰下重量の増した、ノンターボシエラの非力さを大幅に改善し、ストレスフリーな走りを実現する。
3インチリフトアップフルキットは、ラテラルロッドやキャスタードリームによる各部補正や延長ブレーキホースなど、3インチアップで必要不可欠なアイテムが全てセットとなる。
予めオンロードシーンにおいてはソフトに、オフロードシーンではハードな設定を見据えたショックアブソーバーではあるが、乗り手の希望する乗り味をより追い求められる様に14段のダイヤル式減衰力調整機能を確保。
ハイエンドモデルのアメリカンSUVをはじめ、ラングラーカスタムシーン御用達の電動サイドステップ。ステップ部にJIMNYのロゴをあしらい、ドアの開けた時のみ自動でステップが現れるので、トータルスタイリングを損なうことなく快適な乗降性を確保する。
Greddyのロゴを切り取ったステンレスのパネルがリフトアップによって明るみになるボディアンダーの装いをワイルド&スポーティーに仕立てるステンレスマフラー。王道の左右デュアルマフラーに絶妙なアクセントを添えた、存在感際立つマフラーエンドが魅せる独創的な造型美も特筆物だ。
クオリティの高さが特筆モノG63 ルックのボディキット
シルエットに拘り、G63の持つ造型美で制作されたジムニーモディファイドスタイリッシュデザイン。ダクトの開口部やバンパーのボリューム感、ボンネットスクープのインパクトや盆ネートマーカーの形状に至るまで、忠実に再現する。