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Jeep JLラングラー

2021.02.18

「NewlineSaka」街中でも映えるリアルロックカスタムジープ

ハードなロックセクションを走破するための、リアルなロッククローリングカスタムを行なっているニューラインサカ。そのアプローチは確かな走破性を与えるだけにとどまらず、ワイルドかつスタイリッシュなデザインのJeepへとしっかりと仕上げるというもの。そんなニューラインサカのリアルなスタイルに惚れ込み、岩場には入らないが欲しいというユーザーから依頼も増えるくらいに、極まったロッククローラーなのだ。
ここに紹介するラングラーは、最新型のJL・ルビコンをベースに、本国のUS仕様のルビコンと、ロッククローリングカスタムを施した1台だ。

まずポイントとなる足回りにはACCUTUNE OFF-ROADのコイルオーバーキットを装着。このサスペンションには別体タンク仕様のKING製ショックが搭載されている。さらにステアリングスタイビライザーにもKING製を使った上で、調整式のコントロールアームはSYNERGY、タイロッド&ドラックリンクにはFUSION4×4という一流パーツを採用。もちろん、単にパーツを装着すれば良いのかと言えばそんなことはなく、それらを選び組み合わせるセンス、そして確実な装着、さらに最適な調整もニューラインサカの手腕によるものだ。
そして強い存在感の足もとは、KMCのXD229ホイールにファルケンワイルドピークM/T01タイヤという組み合わせ。ロックカスタム車としては、ニューラインサカで初めて装着したというM/T01は、普段乗りは快適でロックセクションでは優れた走破性を誇るとオススメしてくれた。そしてこれらのボトムを飲み込むのがMOPAR製のハイトップフェンダー。また同時にQUAKEのLEDデイライト&ウインカーもインストールされている。
ワイド&ハイトへカスタムされ、よく動く足回りの本物のロッククローリングスタイル。本物だから出せる圧巻の迫力に多くの人の心を惹きつけるのだ!

前後のショートタイプバンパーはMOPAR(モパー)製STUBBY RUBICON。ルーフにはソフトトップ・幌のBESTOP TREKTOPを装着。なお、フェンダーは大径タイヤを飲み込むモパー製HIGH-TOPフェンダーフレアに変更。また、同時にデイライト&ウインカーを薄型のQUAKE LED 9.5×0.75 SLIM CHOP KIT DRLとすることで、雰囲気を一新している。
サスペンションはACCUTUNE OFF-ROADのコイルオーバーキット STAGE1(ショックはKING製)、さらにKING製バンプストップ&ステアリングスタビライザー、SYNERGYの調整式コントロールアーム、FUSION 4X4のタイロッド&ドラックリンクなどをインストール。よく伸びてよく縮み、総じて良く動くサスペンションと大径のMTタイヤのコンビネーションはオフロードでの走破性が相当高い。さらに、絶妙なセッティングを施すことで、オンロードでも安定した走りを示していた。
FALKEN WILDPEAK M/T01(38×13.5R17)という、驚異の38インチ外径タイヤに、ホイールはKMC・XD229(17×9 5×5)をセット。圧倒的な迫力、ホイールのメッキ感などUSテイストが強い。