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「MOTO RAGE」現行モデルからビンテージ4WDまで様々なオリジナルパーツを提供!

カスタムしながらも、何かしらの機能性をアップさせる!そんなポリシーで日本の4WDをサポートし続けるモトレージ。「本来必要と思われるパーツだがメーカーがコストダウンの為に省いたり、少数でもそのパーツを必要とするのなら製品化しよう!」というスタンスを創業以来貫いている。そのため、基本的にはショップだが、メーカー的な側面も持ち合わせており、これまで産み出してきたオリジナルパーツの数は膨大。しかも現行車だけでなく、ビンテージ4WDのために、今でも『新製品!』をリリースし続けている。そんなユーザーの立場に立った姿勢には、頭が下がる思いだ。
ちなみに最近のモトレージの主力車種となるのは、150プラドを中心とするトヨタの4WD。販売中のハイラックスだけでなく、絶版車となったランクル70やFJクルーザー用のアイテムもラインアップしており、オリジナルパーツの層は非常に厚い。
また今年で3年目を迎えるJB64ジムニー用のアイテムも増えており、最近ではFRP製でありながら割れにくい、という新素材を採用。新しい物にも積極的にチャレンジしており、常に向上心を忘れない姿勢が、40年という歴史を支えてきたのは間違いない。「カスタムを依頼したユーザーが完成した愛車の見違える姿を見た瞬間の笑顔を見ると、色々な苦労があっても吹き飛ぶね」と岡本さんは語る。そのユーザーの喜ぶ笑顔が、モトレージの原動力に繋がると言えるだろう。

150 PRADO

今年でデビューから12年を迎える150プラド。その人気は右肩上がりだが、モトレ ージではデビュー当時からオリジナルパーツを積極的にラインアップ。エクステリアパーツは他店からも販売されるが、本格的なオフロード走行にも耐えうるアンダーガ ード類は、モトレージを代表するアイテムと言える。また、ガソリン/ディーゼル専用に設定したサスペンションは、多くのユーザーが愛用する。
構造変更の必要がない、9㎜ワイドのエアロフェンダーカバーを装着。バンパー形状が異なるので、前中期用と、後期型用をラインア ップする。わずか9㎜でもノーマルよりもタイヤ&ホイールの選択肢の幅が広がる。
4WDをバランス良くカスタムする事を重視するモトレージでは、ブレーキ系のアイテムも充実。ノーマルと同サイズだがオリジナルのパッドとスリットローターで、確実な制動力を実現し、安心感をもたらしてくれる。
大径タイヤを装着してもタイヤと干渉しないように取り付け位置を考慮したマッドガード。ドレスアップ的なイメージが強いが、ダートや林道を走る機会が多いユーザーは、飛び石からボディを保護するためにも装着を強くオススメする。
フロントは1~3.5インチ、リヤは0.5~3インチまで、0.5インチ刻みで任意のリフト量が選べるTERRA コイルスプリング。搭載エンジンによってバネレートが変更されており、モトレージではビルシュタインとの組み合わせを推奨。

HILUX

5mを超えるロングボディのハイラックスで、本格的なオフロード走行をする人は少ないかもしれない。だが、モトレージのスタンスとしては、少数でもそれを求める人がいるのなら、リリースする。そのポリシーに基づいて、オン/オフをしなやかに走れるサスペンションを開発。もちろんショックは専用チューンのビルシュタインをセットしており、ノーマル車のオーナーには申し訳ないが、その乗り味はまさに雲泥の差と断言しよう。
リヤサスペンションは2インチと3インチリフトを設定。フロントは1.5/2/3インチの3タイプから好みの高さを組み合わせられる。
新発売となった、ハイラックス用のリヤサイドバンパー。ノーマルを外し交換するタイプで、イメ ージを一新。写真は結晶塗装を施した物。
フロントバンパーの下には大型のスキッドプレ ートを装備。他にも燃料タンク、ユリアタンク、トランスファーのガードも発売中だ。
ワイドなタイヤの装着に必要な20㎜ワイドフェンダーを装着。40㎜ワイドや9㎜ワイドのエアロフェンダーカバーもラインアップ。
ダックテール風の、後部がやや盛り上がったデザインを採用した FRP 製のトノカバー。ダンパーや鍵が標準装備となっているが、取り付けには穴あけ加工が必要となる。
スリットブレーキや強化ブレーキパッド、さらにマスターシリンダーストッパーも装備。ピックアップが止まらないのは過去の話だ。