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ハイゼット

2021.03.12

「JUNKY’S 4×4」スタイルよし、実用性もバツグン!クルマも人生もアゲアゲで行こう!

ダイハツのウェイク、タフトと続く軽カーリフトアップシリーズの第3段として大阪のジャンキーズがお披露目してくれたのが、今回紹介するハイゼット デッキバン。イメージ的には商用車的なキャラクターで、軽トラと軽箱の良い部分を足した様な独特のボディ形状ではあるが、ノーマルだと少々足元が頼りない。また、電気屋さん、内装リフォーム屋さんなど男の仕事車臭が漂う感は否めない。元々見た目よりも実用性を重視したデザインだけに無理もないが、それが4インチアップ&バックショットの履きこなしで大きく化ける。

純正のショックアブソーバーを変更せずに4インチの上げ幅を可能にするジャンキーズオリジナルのリフトアップkit。コイルマウントスペーサーや各部ブロックのかさ上げに加え、ミッションダウンなど位置関係を整える独自の手法で、乗り心地への影響も最小限に抑え、コストパフォーマンスにも優れた逸品。また、販売するリフトアップkitはブラックの設定となるが、撮影車両の様に別途オプションで各色カラーオーダー(基本が税別30,000円)にも対応する。詳細は問い合わせにて。
コイル&ショックマウントによって取り付け位置を変更し、ブレーキホース延長など負荷のかかる部分を徹底的に改善。ステアリングダンパーはカラー部分にハンドルの切れ角を微調整するシステムを導入しており、195R14Cサイズのタイヤを履いても干渉をギリギリ躱せる様にセッティング済。
プロペラシャフトの延長や角度補正に加え、ホイールベースの位置関係まで徹底する事で、ドライビングフィールのスポイルを防ぐ。位置関係に応じて各部をかさ上げするいわゆるボディリフトの様な手法を取り入れつつ、やるべき部分は徹底している所も肝だ。

デッキンバンでしか実現できない実用性に着手して普段使いに足りない要素をプラスしつつ、アウトドアで映えるスタイルへと導くのが狙いだ。例えばバーベキューで使用したコンロや、マリンスポーツで塗れたギアの積載も外積みが可能になり、軽箱同様にスライド開口のセカンドドアを開ければ大人も余裕でくつろげる二列目シートはデッキバンだけの特権。

仕事道具を積載するために設計されているのでデッキ部分の積載能力はお墨付き。現在デッキ部分のアフターパーツを急ピッチで開発中。写真の様にラグを引けばベンチの様に腰を掛けてティータイムを楽しむことも可能。

ジャンキーズリフトアップシリーズ第1弾のウェイクと同様にマキシス・マッダーバックショット(195R14C)を履きこなすボトムス。ワイルドなブロックパターンとホワイトレター、そして重厚感のあるビジュアルの恩恵を受けてデッキバンをワンランク上の車格へと誘う。ベースが貨物なのでトレンドのアルミホイールはもちろん、スチールホイールで組み合わせてみても粋!

また2年車検の貨物登録は税金や26歳以下の任意保険も比較的安く、無理なく維持できるところも注目ポイントだろう。定年を迎え第二の青春を謳歌するシニア世代はもちろん、免許取得したての若年層、さらにはセカンドカーに軽自動車を検討中という方にも是非、選択肢の一つとして取り入れて見て欲しい。軽自動車枠のハイラックス的ポジションは、ある意味盲点。その万能っぷりを是非味わってみてはいかがだろう。

JUNKY’S 4×4の母体は、40年以上の歴史を誇るサイトウ自動車サービス。認証工場でもあるため整備や車検もバッチリ。さらにダイハツのサブディーラーという側面も。より個性的&魅力的なクルマを提案すべく4インチリフトアップキットの製作を開始、構造変更により車検ももちろんOK。ハイゼット、ウェイク、タフトに関しては新車コンプリートだけでなく、中古車をベースにしたコンプリート販売、そして下取りも行なっている。またMT車ベースも可能なので問い合わせてみよう。デッキバン、ウェイク、タフトの各車用の改造パーツ・付属品などは現在開発中なので、こちらも注目だ。
  • JUNKY’S 4×4
  • 072-924-0710