「JAOS」JAOSだからこその完成度！全方位でD:5をロックオン！

4WD＆SUVカスタムパーツの大御所、ジャオスにとっても、デリカは最重要な1台だ。先々代スターワゴン、そして先代スペースギアで築いた“ジャオス・スタイル”は、現行のデリカD:5ユーザーにとっても憧れのマト。ミニバンであり、SUVでもあるデリカという唯一無二の存在を、さらにスケールアップさせるために、ジャオスのパーツは、もはや欠かせないものとなっている。そして、そんなアツいユーザーたちが支えてくれるからこそ、ジャオス自身もデリカパーツの開発に邁進できる。いい意味でのスパイラルが、ユーザーとパーツメーカーの間に生まれているのだ。
今回紹介するのは、そんなジャオスがカスタムアップしたD:5、ひとつの完成形だ。

フロントマスクやエンジンマネジメントが大幅に進化した現行型が登場したのが’19年2月。前期型より流用できるパーツが思いの外、少なかったため、現行型専用に開発を進めていたが、現在のジャオスの立ち位置を具現化するスタイルに仕上がっている。
エクステリアはまず、前後にスキッドバーを配し、アクティブなSUVイメージを強調。“ただのミニバンじゃないぞ”というアピールは、多くのデリカユーザーの思いに共鳴するものだ。また3連のLEDデイライトをコンビネーションさせたフロントグリルもヒットアイテムに。スポーティな表情を造り上げる、効果絶大なアイテムだ。
さらにユーティリティアイテムとして、リヤラダーや新リリースのルーフラックにも注目だ。リヤラダーは前期モデルからすでに設定されていたが、ルーフキャリア(JAOSフラットラック)は、今回新設定。アルミ製、組み立て式で、軽量かつ搬送も容易なのが特徴。サイドバーやランプステーなど、オプションパーツも豊富に用意。今後、ウインドディフレクターやサイドオーニング用ブラケットなどの設定も考えているという。
そしてもちろん、スープアップ系やサスペンション系など機能パーツの同社ブランド「バトルズ」のアイテムも充実だ。サスペンションは20～25㎜のリフトアップをベースに、減衰力可変式など3タイプのショックアブソーバーを用意し、それぞれキットとしてリリース。スープアップでは吸排気系アイテムをリリースするが、とりわけリヤ右サイド出しタイプの「ZS‐S」に注目。バックドアでの作業時に排ガスがかかりにくいうえ、ヒッチトレーラーなどの牽引を考えているユーザーにもオススメなのだ。

シルバーガーニッシュの純正グリルを、JAOSスタイルらしいシンプルでスポーティな表情に一変させる「JAOSフロントグリル」。本体にはUSピックアップトラックをオマージュした3連LEDデイランプが。写真はマットブラック塗装済み。ルバーガーニッシュの純正グリルを、JAOSスタイルらしいシンプルでスポーティな表情に一変させる「JAOSフロントグリル」。本体にはUSピックアップトラックをオマージュした3連LEDデイランプが。写真はマットブラック塗装済み。

JAOSスタイルの構築で欠かせないアイテムが「JAOSフロントスキッドバー」。付属のプレートとの色分けで、こちらも4タイプの組み合わせを選択可能。

全幅+20㎜以内という薄型設計を感じさせないボリューム感をプラスする「JAOSフェンダーガーニッシュ」。プレーンな「type-S」とピアスボルトを配した「type-X」の2種あり。それぞれにマットブラック塗装済タイプもラインナップしている。

乗降をサポートする「JAOSサイドステップ」は76.2φの太めのチューブに、インジェクション成形樹脂の滑り止めをプラス。ブラックとポリッシュ、2種あり。

JAOSアイテムのベストセラー「JAOSマッドガードⅢ」。フロントセット、リヤセットをそれぞれ用意。カラーはレッドとブラックを設定。

マットブラック

スモークポリッシュブラック

装着ホイールは「JAOSアダマスBL5」。D:5専用サイズは16×7.0J(＋40)。カラーは写真のマットブラック、スモークポリッシュブラックのほか全4色あり。タイヤはTOYOオープンカントリーR/T(235/70R16)。

ドア開閉時、うっかり付いてしまうドアハンドル部のひっかきキズを防ぐ「ドアハンドルプロテクター」。カーボン調デザインでドレスアップにも。

ヒッチメンバーを活用したいなど、アウトドア派から注目されるのは「BATTLEZマフラーZS-S」。フルステンレスのハイクオリティな仕上がり、リヤビューのひと味違うスポーティさ、そして軽快なエンジンの吹け上がりなど、魅力も盛り沢山。

乗車中や乗降時に足をぶつけやすいドア内張パネルをガードする「JAOSドアインナープロテクター」。汎用タイプなので、貼り方はアイデア次第。

サスペンションは「BATTLEZリフトアップセット」を装着。20～25㎜アップのコイルスプリングをベースに、ハーモフレック機構入りダンパー(リヤ)を備えた「VFS」、リヤが減衰調整式の「VFAS」、フロント車高調式の「VFCA」、3タイプを用意する。

ジャオスとしては久しぶりのリリースとなるルーフキャリア「JAOSフラットラック」。本体はフラットな形状だが、ウォールバーやランプステーをオプションで用意。自分の用途や使い勝手に合わせてアレンジできる。組み立て式なので、一体式の製品と比べて輸送や収納に便利なことも特徴。今後はウインドディフレクターやサイドオーニング用ブラケットの設定も考えているとのこと。