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「FLEX」ランクルマスターのプラドが雪道を駆ける

ランクルを中心とした4WD・SUV、そしてハイエースなどの新車・中古車を取扱い、さらにカスタム・コンプリートの販売ショップとして発展する「FLEX」。

全国各地にランクル取扱い拠点があり、さらに在庫が豊富なフレックスになら、きっとスノーツーリングに最適なランクルがあるだろう。
そして、快く提供されたのは、新車・中古車の両方でカスタム・コンプリート販売が人気を博している150プラドだった。
ちなみに、フレックスのカスタムコンプリートのメニューには、スタンダード/スペシャル/プレミアムの3タイプがあり、スタンダードとスペシャルは2インチリフトアップ、プレミアムは6インチリフトアップ仕様。そこにトーヨータイヤなどの有名メーカーのタイヤとアルミホイールをセット。ほかにも、現代のカーライフにおいては必須装備といえるSDナビ、ETC、バックカメラも網羅されているから不安は全くない。また、フレックスでは後期型150系プラド用のFLEXオリジナル・ボディキットも取り扱っているが、今回はホワイトにボディ同色のスタイルと、ガンメタにブラック樹脂の2台で早速レッツゴー!!
最後にビバークできそうなフィールドで一服するためにプラドに搭載されているライノラックのオーニングをサクッと設営し、キャンプ気分を味わえる。

圧雪された道は4Hで軽快に駆け抜け、時に道をそれて雪が根深くなってきたら4Lに入れてデフロックをON!ラッセル走行で進撃していく。並みのSUVではスタック必至の中でも、リフトアップしてTOYO TIRESのスタッドレスタイヤ「OBSERVE」を履いたプラドは雪をしっかりと掴んでいた。そもそもポテンシャルの高いランクルシリーズだが、搭載した装備の力で無敵に近い性能を発揮した。
スラストスポイラーとも呼ばれるカナード風デザインのフロントリップスポイラーをメインにセットアップするFLEXオリジナルのプラド専用ボディキット。ディフューザーのディテールを加えることでピュアスポーツのイメージを注入。また、ボディ同色タイプと樹脂ブラックタイプの2バリエーション。また、フロントリップスポイラーから流れるように装着されるフェンダーは、後端のレーシーな造形とも相まってワイド感を増幅。リヤセクションにはバンパーにかぶせるアンダーカバーを採用。
大型のGTウイング風スポイラーや「SARD」の刻印入り、耐熱・耐蝕性に優れたナノ膜コーティングをテール部分に採用するリヤサイド出しのスポーツマフラーもプラド専用品。日本製のオールステンレスのデュアルオーバルタイプで保安基準適合品だ。チューニングパーツメーカーSARDがプロデュースしたパーツにふさわしいスポーティー&スパルタンなアプローチと言えよう。
オーストラリア発の老舗ルーフキャリアブランドである「ライノラック」。フレックス全店で、このライノラック製サイドオーニングの取り扱いを開始。中でも270度に展開する「バットウイング・オーニング」は、キャンプなどのアウトドアアクティビティに最適なモデル。これは従来の巻き取り式サイドオーニングとは違って、簡単にセットアップできるフォールディングタイプ。使用する時はジッパーを開けてフレームを広げていくだけ。扇子を広げるように、フレームの付け根を中心にオーニングが広がり、上から見た時に270度になるタイプなのだ。
収納時は専用ケースにスッキリと収まる。設営も簡単で、ケースから本体フレームを引き出して広げるだけ。あとは足をセットしたら設置完了。

展開時は車体の側面だけでなく、後部もカバーしてくれる。さらに専用のエクステンション(横幕)をジッパーで連結すれば、シェルターとしても使用可能。フィールドのリビングや就寝スペースとして活用できる。なお、取り付けするには、ライノラック製のシステムキャリアなどが必要なので要注意。