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「ELFORD」昨今のSUVブームを反映し新たにリフトアップスタイルを提案する!

150プラドがデビューした当時から、ローダウン&エアロという同社の路線を貫いてきたエルフォード。自社のフルバンパースポイラーはもちろん、純正パンパーやモデリスタ製エアロにアドオンする、これまでにはない画期的なパーツも展開中。都会的なスタイルを好むユーザーで、その名を知らない人はいないだろう。そのエルフォードが、昨今のSUVブームを反映し新たにリフトアップスタイルを提案する!
今回新たに制作されたリフトアップスタイル。そのコンセプトには「ライトウエイト」という言葉が隠されている。車高をアップし、ゴツゴツしたオフロードタイヤを装着すると、どうしても重量がアップし加速&減速が悪化してしまう。そこでエルフォードでは、フローフォーミング技術を採用する事で、軽さと強靭さを両立した新世代の「ブラッドストック1ピースSL」を新発売。ノーマルタイヤ&ホイールと同等の軽さを実現する事で、見た目だけでなく乗る事そのものが楽しくなるクルマを実現している。
カスタムしても、ノーマルと変わりなく走りが楽しめる!それこそが、これからのエルフォードが提唱するスタイルと言えるだろう。

Elford customⅠ

フロントは15mm、リヤは20mmのダウンを行い、前後バンパーをスポイラーと一体化したパーツに交換。これにエアロ専用のオーバーフェンダーも追加する事で、ボディラインを強調する。ホイールは150プラドのために専用開発したソニックアート。ナットやハブを見せない事で、トータルで高級感を演出している。
横基調のグリルに交換し、よりワイド感を強調。リヤバンパースポイラーは、左右にマフラーフィニッシャーを配置。中央のディフューザー部分を塗り分ける事で、疾走感を生み出す。プラドのためだけに作られた22インチのソニックアート。フローフォーミング製法を採用する事で、鋳造のデザイン性の高さは残しつつ鍛造並みの強度を実現。

Elford customⅡ

クルマを購入する時、カスタムパーツは純正しか存在しないと思う人は非常に多く、後からこうすればよかった…と嘆く話はよく耳にする。そんなユーザーのためにエルフォードでは、モデリスタエアロや純正バンパーに装着可能なハーフスポイラーもラインアップ中。追加するだけで大きくイメージチェンジが可能だ。
エアロ軽量ボンネットの上部には、大きな開口部を設けエンジンルーム内を効率的にクーリング。エクステリアやチューニングだけでなく、エルフォードではブレーキロックというセキュリティパーツもラインアップ。また、ノーマルではカバーしない運転席の左側にもマットを追加。無意識のうちに左足をかけて汚してしまうフロア側面をカバーする。

Elford customⅢ

40mmのリフトアップを行い、前後共20mmワイドのオーバーフェンダーを追加。オリジナルのバーチカルグリルやボンネット、さらにルーフの前端にはLEDランプを埋め込んだパネルを装着。前後のバンパーはノーマルだが、2つの役目を兼ね備えるプロテクターランプステーを装着する事で、4WDらしい力強いスタイルへと劇的な変化を実現している。
バンパープロテクターにはPIAAのランプを、ルーフのライトパネルには、IPFのライトバーがスマートに装着可能だ。
ワイルドなバンパープロテクテクターとのマッチングがいいグリルまわり。
マフラーは、エルフォードの左右4本出しのType Xをチョイス。スタイルに加え、スポーティな走りに磨きをかける。
軽さを追求し、FRP製ボンネットに交換。雨水などが入らないよう、開口部の裏にはカバーが付属する。

3台とも同じ150プラド後期型とは思えないほど、個性的な表情に変身。右のスタイルは、ランクルらしいワイルドさをより一層強調したもの。対する左のフルバンパーは、エレガンスさを更に引き出すことに成功。中央のモデリスタエアロ仕様は純正オプションを装着しても、他とは違う個性が演出できる好例と言えよう。
オリジナルのコイルスプリングに交換し、ノーマルと比較して40mmのリフトアップを実現する。フロントサスペンションにはコイルスペーサーも備わり、尻上がりなスタイルから横から見た時にフラットとなる姿に変更。街乗りからアウトドアまで、様々なシチュエーションに似合う。
ホイールは発売されたばかりのブラッドストック1ピースSL。20インチと聞くと街乗り用と思うが、オフロードでの空気もれやビード落ちを防ぐ機能を搭載しており、まさに時代を先取りしている。
空気の流速を高めトルクアップを実現するスロットルスペーサーやインテークパイプを装着し、装着。発進時〜中低速域のもたつきを解消。