「ELFORD」後期から中期にもフィードバック!ネオ・オフローダープラドの登場
オリジナルのフルバンパースポイラー、ハーフスポイラー、モデリスタ装着車専用のアドオンエアロ、同じくTRDスポイラー装着車専用のアドオンエアロなど、特に150プラドについては多種多様なアプローチをすることで、エルフォードと言えば〝プラドカスタムの名手〟という図式がユーザーの間に浸透している。
そして現在注力しているのが、言わば〝四駆スポーティ〟という内容のエルフォード流ネオ・オフローダーだ。アクティブな使われ方を念頭に入れた機能的なリフトアップスタイルながら、しっかりと魅せるポイントも多い。
その内容はアクティブ・ドレスアップとでもいうべきもので、まず新作のルーフライトパネルによって、デイライトとしても使える新機軸のLEDライトバーをスッキリと搭載。さらにアグレッシブなフロントメイクを、プロテクターランプステーで構築し、リヤ側では、純正オプションのヒッチレシーバーを追加する。なお、ヒッチ装着のオーナーにオススメしたいのが、リヤビューをオーバーライダー風に彩るバランスパネルだ。
こうしたエルフォード流のエッセンスのあるアイテムをセレクトすることで、使い勝手を向上させられるのはもちろん、ほかと違うセンス溢れたスタイルへとセットアップできるのだ。
それぞれの世代に専用設計の軽量エアロボンネット。3連ルーバーデザインはリアルダクト仕様でスポーティさを強調。ボンネット後端部を跳ね上げ形状のフラップ処理とすることで、フロントガラスへの走行風を整流させる効果も。
150プラド中期までのELFORDグリルはエレガントな横スリットタイプのみのラインアップだったが、後期型ではいい意味でJeepらしさを感じさせる縦6スロットルのバーチカルグリルを設定。ノーマル縦スリットとは異なる力強さが魅力だ。
最大200φまでの大型アシストランプの装着を念頭に入れたバンパープロテクター(180φランプがジャストフィット)。バンパーガードとランプステーを融合したパーツで、ELFORDのリフトアップスタイルを象徴する逸品だ76.3φスチール製パイプ(粉体塗装仕上げ)に4点の固定ポイントを設けることで、走行中にランプは一切ブレることなくマウントすることが可能。なお、ステンレス製のスキッドプレートを標準装備している。
吸気効率を効果的に高めるチャンバー形状のシリコン製サクションパイプ。1GD‐FTV(クリーンディーゼルエンジン)に適合可能。素材は高強度・高耐圧のシリコンゴムで補強ナイロンをサンドイッチした三層構造。吸気圧力変化によるチャンバー部の変形とエンジンルーム内の熱影響を最小限に留め、吸気流速を効果的に高める。低速域でトルク感の向上、中速域ではアクセルレスポンスの向上、高速域では導入エアーの増加で伸びやかな走りを実現してくれる。
ELFORD製マフラーとバランスのパネルの相性はバツグン。デモカーが装着しているスクエアテールのスプリット4本出しマフラータイプXと合わせるとアメリカンな雰囲気を醸し出してくれる。
また、150プラドに乗るオーナーの間で今人気を博しているのが、トヨタ純正のヒッチレシーバーだ。牽引やキャリングギアの搭載に役立つギアだ。ただし、取付けには純正バンパーに切欠き加工を施す必要がある。これを綺麗に隠すだけでなく、パネル本体を大型化してオーバーライダー風のデザインでリアビューに彩りを加えてくれるのが、このエルフォードのリヤバランスパネルだ。
ルーフに10インチのLEDバーランプをマウントさせる専用パネル。ルーフラックなどを使わずともバーランプをスッキリと取付けできるアイテムで、立体駐車場でも無理なく利用できるし、重量増加、重心アップなどのネガティブな要素は一切なし。海外のオフロードマシンで静かにブームを巻き起こしているルーフランプスタイルで、150プラド・全世代に対応。
ディライトモード
ハイライトモード
ルーフライトマウントパネル専用に開発されたオリジナルLEDバーライト(左右分2基セット)。大粒LEDを片側3連×2で配した10インチサイズで、ハイライトモードとディライトモードの2モードに明度を変更できることもポイント。ディライトモードにすれば走行中もランプの点灯が可能。
1本約11.5㎏と、鍛造製のアルミホイールに匹敵する軽さを誇りながら、しっかりとオフロードでも使える強度を両立する高性能ホイールのブラッドストック・スーパーライト。「フローフォーミング製法」によって鍛造ホイール並みの高剛性と軽量さを誇り、さらにオフロード走行中のエア漏れを防ぐ「アンチエアリークシステム」や、タイヤの脱落を防止する「インナーロックシステム」などの技術を採用。