TOP > 記事 > 「CROSS-J」ユーザーにとってベストな一台を導き出す実用性も高く見た目もグッドなジムニー

「CROSS-J」ユーザーにとってベストな一台を導き出す実用性も高く見た目もグッドなジムニー

競技マシンからアウトドアで使えるクルマまで、さまざまなカスタムノウハウをもつのがクロスJ。パーツを寄せ集めるだけでなく、自身の経験から導き出された選択とニーズをミックスしてユーザーにとってベストな1台を作り出すのだ。
例えばこのクルマ。普段は街中で使いつつ釣りで林道を走ったり、自転車を積むトランポとしても使うという。そこで選択したのはハイブリッジファースト製の3インチアップサス。ショックは調整式をチョイスし、釣行時の林道走行から自転車を乗せての遠征までカバーする。タイヤは225/75R16のオープンカントリーに変更。トレッドを広げることで走行安定性も高める狙いもあるという。ホイールはボディカラーに合わせてデイトナFDXをチョイス。
なおバンパーはあえてノーマルとしてシンプルなスタイリングとしている。唯一の自社パーツはマフラーとなる。柿本改とコラボして製作したW出しマフラーはメインパイプが50φ。エンドも2本とすることで排気効率を向上。車検対応ながら迫力のサウンドも奏でてくれる逸品なのだ。
実用性も高く見た目にもカッコいい。そんなクルマ作りのセンスが分かるカスタムなのだ。

あえてのノーマルバンパーですっきりと仕立てられたエクステリア。車高は3インチアップだがタイヤも大径化されているのでバランスよく見える。またホイールはブラックとシルバーのFDX-Jをチョイス。足元が重くならず、それでいてカラーコーデもできる。このセンスの良さがクロスJの持ち味である。
シートは長距離でも快適なレカロに交換する。これはレザーを使用したSR-7F Lassic(現在は廃盤)。なおクロスJはレカロ特約店なので全てのレカロシートについて相談できるぞ。
タイヤはオープンカントリーM/Tの225/75R16。ジムニーの車重に合わせて設計されているので軽いのが特長。トレッドが広がるので車高アップしたジムニーシエラの安定性も高まるほか、見た目のバランスもいいのだ。
サスペンションはHBH 1st製に換装。ショックが段の可変タイプなので林道から荷物を積載しての高速まで、さまざまなフィールドに合わせることができる。また225のタイヤサイズとノーマルバンパーなので3インチアップがベストのチョイスとなるのだ。

柿本改とコラボして製作のオリジナルマフラーに注目!

レーシングマフラーの雄、柿本改とコラボして製作したJB74用W出しマフラー。ステンレス製ながらテールエンドにはチタンの焼き色をいれている。メインパイプは50φ、テールは96φの迫力のスタイルながらJQR認証も取得して車検にも対応しているのだ。