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2021.04.30

「BLITZ」スタイリッシュかつ超絶快適で安心なリフトアップ車高調「DAMPER ZZ-R」に注目!

ジムニーへの本格参入を皮切りに、4WD・SUVジャンルのパーツ開発・リリースに注力する総合パーツメーカー「ブリッツ」。スーパーチャージャーやマフラーなどのラインナップからどうしても〝チューニング〟のイメージが強いが、ジムニーJB64用でも好評を博す「リフトアップ車高調」の車種バリエーションが拡大中だ。満を持してリリースされたランドクルーザープラド150のリフトアップ車高調を中心に紹介していこう。

ブリッツが新たに150プラドの2.7ℓガソリンエンジンモデル用として、リリースした車高調キットは「DAMPER ZZ-R」シリーズの2種類。ひとつは従来のノウハウを注ぎ込んだローダウンモデル、もうひとつが先述したリフトアップ仕様で、「ストリートでもチョイ上げ+オフロードタイヤでオフ感を満喫したい!」というニーズに応えるべく設定されている。
この車高調キットの特長は、まずサスペンション・ストローク量を犠牲にしない全長調整式であること。さらに実に32段もの減衰力調整機能が与えられていることだ。専用開発されたコイルスプリングのバネレートは適正なレートに設定され、そこに組み合わせるショックアブソーバーはフロントがコイルオーバータイプ、リヤは別体タイプを採用。優れた走行安定性を確保できるため、高速道路などでも不安なく走ることができるし、さらに乗車人数や積載量に応じて32段の減衰力調整機能を駆使すれば、高いコンフォート性能を得ることができるのだ。
ちなみにDAMPER ZZ-Rリフトアップ仕様は約15㎜〜50㎜アップ、ローダウン仕様は60㎜〜10㎜ダウンが可能。つまり、前後でアゲ量が変えられるため、尻上がりを抑制して、いわゆる水平姿勢を保つカスタムにも対応できる。今回の車高調キットに触れて、安全かつ快適にリフトアップやローダウンを楽しむためには、最適な車高調整が必要だと思い知らされた。

全長調整式・32段減衰力調整機構を採用したブリッツのランドクルーザープラド150/2.7ℓガソリン車用のリフトアップ仕様・車高調キット「DAMPER ZZ-R LIFT-UP」。約2インチアップのリフトアップまでが可能(フロント+15㎜~+50㎜/リヤ+15㎜~+60㎜)で、いわゆる前後水平スタイルへの調整もお手の物。そのパフォーマンスはオンロード重視のセッティングで、街中も高速道路も、快適かつ安定した走りが得られる。もちろんキャンプのトランポレベルでのオフロードにも対応する。

DAMPER ZZ-R (リフトアップ仕様)

DAMPER ZZ-R(ローダウン仕様)

バンプ側に加えてリバンプストロークも多く取るセッティングで、しなやかな乗り心地を実現し、ノーマルの腰高感やロール過多な印象も抑制。モデリスタエアロを装着した車両との相性が非常に良好な車高調だ。

フロントの減衰力調整はダンパー上部の調節ネジを回せばOK。
リアの減衰力調整は、タイヤの奥に位置するダンパー上部の調節リングにて。
ブリッツが、現在渾身の力でチャレンジしている車高調キット「DAMPER ZZ-Rリフトアップ仕様」は、適切なリフトアップスタイルの構築に効果的。さらに快適で扱いやすい走りを実現するため、これからリフトアップするならオススメ。車種バリエーションはここで紹介したプラド以外にジムニーJB64など。さらに今後はRAV4、デリカD:5、フォレスター、ライズ&ロッキー、ヤリスクロスなどに展開予定だ。

NUR-SPEC CUSTOM EDITION

スペックやパフォーマンスはブリッツ製品であるから折り紙付き。さらにマフラーエンドデザインをより自分好みのスタイルでセレクトできるのがポイントだ。マフラーエンドはオーバル、真円、カーボンレッドから選択可能(モデリスタ装着車対応は真円のみ、また真円にはカーボンレッドも用意)。さらにエンド部分の突出量も適切な位置にカスタムできることも、このマフラー「ニュルスペックカスタムエディションの特徴である。※車検対応

COMPRESSOR SYSTEM

内部に特殊コーティングを施したインマニ一体式のコンプレッサーを採用。純正のエアクリーナーBOXのまま装着が可能な上、専用のフューエルコントローラーが付属するため、ECUセッティングが不要ないい意味でのお手軽さが魅力。にもかかわらず、しっかりとレスポンスアップ。
  • ブリッツ
  • 0422-60-2277(ブリッツ サポートセンター)※月曜〜金曜日/祝日除く
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